松田宣浩氏が見たDeNA・関根が適時打を放った理由「ヒットにする前のインサイドの変化球を…」

● 巨人 1 − 2 DeNA ○
＜1回戦・東京ドーム＞

　5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた松田宣浩氏は、7回に適時打を放ったDeNA・関根大気の打撃について解説した。

　1−1の7回、DeNAは先頭の牧秀悟がライト前安打と盗塁で二塁に進むと、宮崎敏郎の遊ゴロで二塁走者の牧が三塁へ。ここで打席には関根。巨人先発・戸郷翔征が2ボール2ストライクから投じた6球目のストレートをセンター前に弾き返す適時打。

　この打撃に松田氏は「追い込まれたんですけど、コンパクトにシンプルに打ち返しましたし、ヒットする前のインサイドの決めにいった変化球を三振しなかったというのが、センター前のタイムリーに繋がりましたね」と5球目のインコーススライダーをファウルにしたことが、適時打に繋がったと見たようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）