ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手（29）が現地時間6日のカブス戦に「2番・指名打者」でフル出場。3試合連続となるマルチ安打を記録した。
カブス先発は左腕ウィックス。初回、無死一塁で迎えた第1打席はカウント1-2から真ん中低めのスライダーを捉え、右前安打。3試合連続安打でチャンスを拡大したが、後続が倒れ、無得点に終わった。
3回表の先頭打者として迎えた第2打席。フルカウントから真ん中高めのフォーシームを打ち上げ、センター定位置への中飛。
5回表、一死一塁で迎えた第3打席は、カウント1-0から内角のシンカーを逆方向へ捌き、左前安打。5番マックス・マンシーの適時打でチーム2点目のホームを踏んだ。
7回表の第4打席は3番手左腕リトルと対戦。カウント3-1から外角のボール球を冷静に見送り、四球で出塁。
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この試合の大谷は4打数2安打、1四球、1三振。試合開始前で打率.222と苦戦していた左投手から2安打を放ち、貴重な得点を演出した。3試合連続でマルチ安打をマークしており、今季成績は打率.304、OPS.875となっている。
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