オリックスは10日に楽天と対戦し、延長10回までもつれた接戦の末4−5で惜敗した。打線は2回、先頭打者のセデーニョが今季第2号となる先制のソロアーチを放つ。3回と5回に得点を奪われ2−4で迎えた8回、3番中川圭太が安打で出塁すると、続く4番セデーニョがこの日2本目となる第3号の2ランを打ち、同点に追いついた。延長10回に1点を勝ち越され、今季初の連勝とはならなかった。
惜しくも勝利とはならなかったものの、2本塁打3打点と持ち前のパワーを存分に発揮したセデーニョに、10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも大きな注目が集まった。
齊藤明雄氏は「良い所で打ってくれた。相手投手の配球を読んでしっかりバッティングしている」と、セデーニョの打席でのアプローチについても高く評価した。また打撃陣の調子が上がらない中で奮闘を見せるセデーニョに対して、笘篠賢治氏は「ガツンと一発打ってくれるセデーニョの存在は大きい」と称賛を送った。昨季9本だった本塁打数も、今季は序盤からすでに3本を記録。笘篠氏は「本塁打王争いにも加わってほしい」とさらなる活躍に期待を込めた。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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