元アウトドア店員が選ぶ「キャラバンのトレッキングシューズ」おすすめ3選 コスパ良し&日本人の足にぴったり!【2024年4月版】

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2024年04月11日 18:50  Fav-Log by ITmedia

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キャラバン C1_02S(出典:Amazon)

 「キャラバン」は、1954年に創業した日本生まれのトレッキングシューズブランド。日本人の足に合うように設計されたトレッキングシューズは、登山初心者から上級者まで、幅広いレベルの山好きに愛され続けてきました。購入しやすいコスパの良さが魅力です。

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 今回は、元アウトドアショップ店員おすすめの「キャラバンのトレッキングシューズ」を紹介します。それぞれデザインやおすすめの用途が異なるので、ぜひ違いをチェックしてみてください!

●キャラバンのトレッキングシューズ:C1_LIGHT LOW

 ローカットモデルである「C1_LIGHT LOW」は「C1_LIGHT MID」のローカットモデルで、軽さと柔らかさが特徴。重さは約365g(26.0cm片足標準)で、アッパーにはしなやかなメッシュ素材を使用しているため、足の甲を包み込むような快適な履き心地です。

 スニーカー感覚で履くことができるため登山初心者でも歩きやすく、トレッキングシューズ特有の頑丈さが苦手な人にもおすすめです。

 ただ軽いだけでなく、機能性も十分に備えている点にも注目です。同ブランド独自のトレックソールやゴアテックス・メンブレンのライニングを採用しているため、スニーカーにはないグリップ力や安定感、防水透湿性があります。

 スニーカーのようなシンプルなデザインでコーディネートを選ばず履けるため、登山のほか、キャンプやフェスなどでも活躍するでしょう。

●キャラバンのトレッキングシューズ:C1_02S

 「C1_02S」は、キャラバンの代表的なモデルです。初心者から上級者まで幅広く支持されていて、ECサイトのトレッキングシューズランキングでは上位に位置していることが多いです。

 クッション性の高い素材で足首をしっかりとホールドします。しなやかかつ快適な履き心地で、長時間の山行でも疲れにくく、ケガもしにくいです。ゴアテックス素材を採用しており、急な雨が心配な高山でも安心して使用可能。足型はワイドな3E仕様で、足幅の広い人におすすめです。

 なお、女性用モデルとして「C4_03」もラインアップ。女性の足に合わせたサイジングや柔らかな履き心地が特徴で、カラーリングも可愛らしいです。ただし、ワイズは2Eで、C1_02Sよりもややスリムであることに注意。足型によっては女性でもC1_02Sを選んだ方が良い場合もあるため、試し履きをして比較しましょう。

●キャラバンのトレッキングシューズ:GK8X

 日本アルプスでの夏山登山や縦走なども楽しみたい人には、「GK8X」がおすすめです。不安定な場所や岩の上も歩きやすい硬いフレームや、つま先やかかとを保護するガード補強が搭載されており、ゴアテックス・メンブレンも採用。衝撃や雨から足を守ります。

 本格派のモデルとはいえ、公式ストアでの販売価格は2万5300円(税込)と、同様のスペックを備えたトレッキングシューズと比較するとリーズナブルです。

 ただし、先述のC1_LIGHT LOWやC1_02Sと比べると、保護力やサポート力が高い分、約660g(26.0cm片足標準)と重いため注意が必要。初めてトレッキングシューズを履く人は、違和感や足の疲れを感じることがあります。

 また、標高の低い里山ハイキングなどではオーバースペックになる場合もあるため、登りたい山を考慮した上で、慎重に選びましょう。

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