＜現地時間4月11日 フェンウェイ・パーク＞
レッドソックスの吉田正尚外野手（30）が11日（日本時間12日）、本拠地でのオリオールズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。5打数1安打1打点の打撃結果で打率は.222にダウンした。
初回の第1打席は一死三塁の好機でオリオールズの先発右腕・ロドリゲスと対戦。2球目の直球を打ち二ゴロとなったが、この間に三走・デュランが先制ホームを踏み今季4打点目をマークした。一死無走者だった3回の第2打席は中前打。追い込まれたあとの97.6マイル（約157キロ）の直球を中前へ弾き返し2試合連続安打をマークした。
しかしその後の打席は、右飛、二ゴロ、遊ゴロと3打席連続で凡退。この日は5打数1安打1打点の打撃結果で打率は.222、OPSは.567。また9回裏にスタメン捕手のマグワイアが退場処分を受けたことに伴い、10回表は左翼の守備に就いた。
レッドソックスは1点を追う8回裏、代打・ウォンの左越えソロで3−3の同点に追いつくも、延長10回表に大量6失点。本拠地3連戦でオリオールズに痛恨のスイープを食らい、残る貯金は「1」となった。
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