<母、2万円で孫差別?>裕福じゃなかったの?母の現状に……あ然「ランドセル代は?」【中編まんが】

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2024年04月12日 21:00  ママスタセレクト

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前回からの続き。私・マイは、実家の近所に夫のリョウタと小5と中2の娘2人と一緒に暮らしています。ある日母から、弟のタカシの娘であり、母の孫でもあるマリエちゃんのランドセル代が払えないと相談されたのです。その額は2万円。さらに今まで、マリエちゃんにはお祝いのお金を渡したことがなかったことも母からはじめて聞きました。6年前に亡くなった父から不動産を相続し、毎月家賃収入が発生していたはずなのに、なぜこのようなことになっているのでしょうか。まさか、あの優しい母が孫差別を……? 私は思わず、母に問いただしてしまったのです。
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母から知らされた実家の現状に、私はあ然としました。家計管理をずっと父がしていたことすら、私は知らなかったのです。
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私は家賃収入さえあれば、母の生活は安定しているものと勝手に思っていました。でも、私が子どものころからある建物を維持するのも、母にとっては大変なことだったのです。年をとり、病気を抱えた母の様子が気になってこまめに実家には行ってはいましたが、その母の苦労に気づけなかった自分を恥ずかしく思いました。

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家に帰ってから、私は夫のリョウタに母の状況を話しました。リョウタもまさかそんなことになっているとは思っておらず、驚いたようです。
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私とリョウタがそうだったように、タカシも母の生活が困窮していることは知らないでしょう。これまでうちの子たちが両親からお祝いを渡されているのを見てきたタカシからしてみれば、マリエちゃんにお祝いがないことは不満に思っているはずです。私はマリエちゃんへのお祝いをわが家で負担しないかとリョウタに提案してみました。

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私はリョウタと話し合い、マリエちゃんのランドセル代は私たち夫婦で用意することにしました。ランドセル代を用意した私たちに母は恐縮していましたが、今まで助けてもらったぶん、母に返していければと思っています。
また、母のこと、そして実家の不動産については、今後タカシと話し合っていかなければなりません。実家の経済状況はずっと変わらないと思っていましたが、人も建物も確実に年を重ねているのです。
母が日々の暮らしを楽しんでいけるよう、タカシと、そして家族みんなで考えていきたいと思っています。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・おんたま 編集・みやび

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