20〜40代のうち「結婚に興味がない」割合は?

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2024年04月15日 19:11  マイナビニュース

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タメニーは、「結婚相手との出会いの場と婚活サービス」に関するアンケート調査結果を4月10日に発表した。同調査は、2024年3月22日に20〜49歳の未婚男女2,409人を対象に、2024年3月25〜26日の期間、20〜49歳の未婚男女360人を対象に、それぞれインターネットを用いて行われた。


結婚したいと思うか聞いたところ、17.8%が「結婚したい」、10.3%が「どちらかと言えば結婚したい」、17.5%が「いい人に出会えれば結婚したい」と回答し、「結婚したい」人は、全体の45.6%を占めた。



「結婚したくない」人は8.8%(「どちらかと言えば結婚したくない」4.5%、「結婚したくない」4.3%)と少数だが、一方で「結婚に興味がない」人は31.8%だった。



タメニーが2024年3月に発表した「結婚で重視したいこと」に関するアンケート調査でも、未婚男女の43.4%が「結婚したい」と回答。未婚率が増加傾向にある中、そもそも「結婚に興味がない」という人も少なくない傾向にあるという。


次に、 「結婚したい」と回答した未婚男女1,097人を対象に、結婚する相手とはどんなところで出会いたいか調査した。「特にこだわりはない」(32.9%)がトップとなり、次いで「職場(社内)」(26.1%)、「友人・知人の紹介」(24.8%)、「学校やサークル、部活など学生時代のつながり」(21.1%)と続いた。



国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査」では、職場結婚など従来型の恋愛結婚は減少しつつあり、マッチングアプリなどのインターネットを利用した「ネット」による出会いが増加傾向にあるという。今回の調査でも、5位に「マッチングアプリ」(18.2%)がランクインしており、出会いを望む場所として一般化しつつあることがうかがえる。



また、結婚相手と出会いたい場所について男女の違いを見たところ、「特にこだわりはない」を除くと男性は「職場(社内)」(27.5%)が、女性は「友人・知人の紹介」(27.7%)が最も多くなっている。「マッチングアプリ」については、男性22.1%、女性14.6%で、男性の方が多い結果となった。



続いて、上記で調査した結婚相手と出会いたい場所を、「特にこだわりはない」と回答した人を除き「自然型」「婚活サービス型」「趣味型」「紹介型」「偶発型」「グループ交際型」の6タイプに分類。



その結果、職場などでの自然な出会いを希望する「自然型」が最も多く、38.6%を占めた。次いで、マッチングアプリや結婚相談所などの「婚活サービス型」(18.4%)、趣味を通じて出会う「趣味型」(17.0%)が続いた。

それぞれの婚活サービスについてどのようなイメージを持っているか、「結婚したい」と考えている未婚男女を対象に調査した。結婚する相手と出会いたい場所で5位にランクインした「マッチングアプリ」は、「会員数が多い」(28.4%)、「費用が安い」(25.6%)、「タイパ(効率)が良い」(23.2%)というイメージが上位に。



「結婚相談所」は、「結婚に対して真剣な人がいる」(22.5%)や「手厚いサポートを受けることができる」(17.5%)、「証明書提出の義務があり、身元が保証されていて安心感がある」(13.9%)、「成婚実績が高い」(10.6%)が他のサービスに比べて高い結果に。



「自治体が提供する結婚支援サービス」については、「地元の人と出会える」(14.0%)というイメージが高いことが分かった。


実際に、結婚相手を探すために利用したことがある、あるいは利用を検討したことのあるサービスを聞いたところ、「マッチングアプリ」は「現在、利用している」が14.9%、「過去に利用したことがある」が20.0%で、利用経験のある人が34.9%と最も多くなった。



次いで多かったのは「婚活パーティー・イベント」で、「現在、利用している」が6.6%、「過去に利用したことがある」が12.9%となり、利用経験者は19.5%だった。「結婚相談所」は、「現在、利用している」「過去に利用したことがある」がそれぞれ6.8%で、利用経験のある人は13.6%。


婚活サービスを「利用したことがある」人に、気になった相手とどんなやり取りができたか聞いたところ、「メッセージを交換できた」人が最も多かったのは「マッチングアプリ」(53.7%)で、僅差で「結婚相談所」(53.1%)が続いた。



気になった相手と「会うことができた」と回答した人は、「マッチングアプリ」(53.4%)、「結婚相談所」(52.4%)、「自治体が提供する結婚支援サービス」(50.0%)でおよそ半数となった。



また、「交際できた」人は、「マッチングアプリ」(29.7%)が最も多く、次いで「自治体が提供する結婚支援サービス」(23.5%)、「結婚相談所」(23.4%)と続いた。



一方、「結婚の約束をした」人の割合が高かったのは「結婚相談所」(11.7%)、「自治体が提供する結婚支援サービス」(9.8%)で、「マッチングアプリ」は7.1%にとどまっている。(蒲生杏奈)

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