暖かくなり、観光やレジャーにはうってつけ。飛行機で国内外を訪れる人も多いことだろう。
以前、ネット上では新潟空港で目撃された「あるキャラクター」が話題を呼んで──。
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■新潟空港にアザラシのようなキャラクターが
事の発端は、1月に投稿されたあるXユーザーのポスト。内容としては、新潟空港にアザラシのようなキャラクターがいるというもの。
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拡散されたポストに添えられた写真を見ると、何とも愛らしい表情を浮かべたぬいぐるみの姿が。たしかに白い姿もあって、アザラシに見える。
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■「空港のマスコット」ネットで称賛の声
空港に置かれたキャラクターはネット上で話題に。「新潟県民なのに知らなかった」「これはアザラシ」「かわいすぎる」と魅了される人が続出。
また、「お米のキャラやな」「空港のマスコット」「これグッズもあるのよね」といった見覚えがある人の声も散見される。
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件のキャラクターの正体を探るため、新潟空港を運営する新潟空港ビルディング株式会社に取材した。
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■キャラクター爆誕の経緯は…
新潟空港ビルディングの担当者によれば、2009年に誕生した新潟空港のPRキャラクター「米（まい）るくん」（※写真左）と「米（まい）ちゃん」（※写真右）だという。
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キャラクターを制作した経緯に関して、担当者は「当時の空港関係者の中で、新潟空港のPRキャラクターを作ることになり、新潟のお米をモチーフに『米（まい）』と『参る』、そして空港ならではの航空単位『マイル』の言葉をかけ合わせて『米るくん』と名付けられました」と説明する。
新潟は米の産地として有名だが、キャラクターも米がモチーフになっていたとは…。精白米の少しくぼみのある形とふっくらしたフォルムがチャームポイントだそうだ。
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■新潟を盛り上げる存在に
誕生から15年経つが、「米るくん」と「米ちゃん」は新潟を盛り上げる存在になっているようだ。
担当者からは「普段の活動として、新潟空港に訪れるお客様のお出迎えをしています。また、空港の利用促進に向けた様々なイベントやキャンペーンのPRをお手伝いしてくれています」と、笑顔のコメントが得られた。
4月末からGW（ゴールデンウイーク）に突入する。新潟空港を利用する際は、ぜひこのキャラクターと一緒に記念写真を撮ってほしい。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』（テレビ東京系）、『イップス』（フジテレビ系）、『アンチヒーロー』（TBS系）。
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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）
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