「日本の美×日本の美」で究極幻想フォトジェニック　桜のトンネル＆絨毯が導く鳥居が超圧巻

「日本らしい風景」として皆さんが思い浮かべるものは？

きっと、神社の鳥居を思い出した人は少なくないだろう。それに今の季節なら、桜も候補に挙がったはずだ。

そんな2つが見事に調和した春の絶景に、X上で注目が集まっている。

こちらは、埼玉を中心に各地の風景を撮影している写真家Yuji Shibasaki（＠Yuji_48）さんが2024年4月11日に投稿した1枚。

一本道の先に堂々と佇む朱色の鳥居。その上をライトアップされた桜並木がトンネルのように覆っている。そこから落ちた花びらが、地面をピンク色に染めていて......。

日本の春の風物詩と伝統的な光景がマッチした美しい夜景である。

散り積もる花びらまで収めるために

16日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・Shibasakiさん。話題の写真は10日、茨城県八千代町の東蕗田天満社で撮影したものだと語る。

公式サイトによると、この神社では3月24日〜4月13日の期間に桜並木のライトアップを行っていた。

撮影時は、参道を覆う花びらも見えるようにローアングルから見上げる構図を意識。鳥居をメインにしつつ桜全体を見せるため、敢えて鳥居は小さめに配置したそうだ。

「長い参道の中にポツンと佇む鳥居を覆うような圧巻の桜並木の美しさに魅了されました。この日は前日大荒れの天気だった為、参道に散り積もった桜の花びらまでも美しかったです」（Yuji Shibasakiさん）

Yuji Shibasakiさんがカメラに収めた春らしさ満載の夜景に、X上ではこんな声が寄せられている。

「鳥居が桜に包まれてポツンと佇んでいるのが新鮮かつ圧巻で素敵です」
「仏閣と桜って本当に素敵です」
「地面の桜もいいですね」