<子どもの個人情報>新年度に配られるクラス名簿、ある?ない?学校側の苦肉の策も

107

2024年04月19日 10:30  ママスタジアム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタジアム

ママスタ


新年度がスタートしました。新しい学校、新しいクラスでどんなお友達ができるのか、ワクワクしているお子さんもいるでしょう。そんなときに便利なのが、クラス名簿。「仲よしのあの子と同じクラスになれた」「今年はこんなお名前の子たちと一緒に勉強するんだな」など、親子でイメージを膨らませたり情報を整理したりするのにも役立ちます。しかしそのクラス名簿、最近は配られないことが珍しくないようなのです。

気づけばなかったクラス名簿。きっかけは個人情報保護法の施行?



クラス名簿についてのトピックが、ママスタコミュニティにありました。
『うちの学校は一度も配られたことがないから、おそらく学校の方針。お友達の名前がなかなか覚えられないし、顔も一致しない。別にいいんだけどね』
近年は、氏名や性別などの情報が掲載されるクラス名簿を配布しない学校・園が増えているようです。ママたちが子どもの頃には、たしかに存在していたはずですが……。そういえば緊急時のために作成されるクラスの連絡網も、最近は見かけることが減ったように思えます。これらはやはり、個人情報保護法の影響が大きそうです。個人情報は、氏名、生年月日、住所、顔写真など、個人が識別できる情報を指します。
『うちも一切ない。2年前に小学校を卒業した上の子が、入学したときからなかった』
コメント欄には最近ではなく、かなり前から「クラス名簿はなかった」という報告もありました。
個人情報保護法は2005年から施行されているので、今の子どもたちが入学・入園した頃には、すでにその施行下にあったわけです。今では学校・園から配られるお便りを通して、個人情報を掲載してもよいかどうかの同意を得る質問をされる場合もありますね。
参考:政府広報オンライン|「個人情報保護法」をわかりやすく解説 個人情報の取扱いルールとは?

名簿が根強く残る学校もあった!学校側の工夫も


同意を得ることで名簿を作成できるように、寄せられたコメントを見ると名簿が配布されない学校・園ばかりではないようです。「うちはクラス名簿を持ち帰ってきたよ」といった声も、少なからずありました。コメント全体を集計してみたところ、その差はごくわずか(1票)で「ある」と「ない」の声はほぼ同数という結果に!
『うちはクラスによって違う。年度最初の学級通信とかに「○年○組の仲間」のようにメンバーを載せる先生もいるし、載せない先生もいる。教頭先生が「名前がわかるものは載せないように」と通達した年もあった』
学校や自治体によってだけでなく、このコメントのように先生の考えかたによって異なる場合もあるようです。さらに単純な「ある」「ない」だけでなく、一般的なクラス名簿の形とは違うスタイルも存在するそうです。
『そういえばなかったな。教室前に名前だけの一覧表はあったけど』
『紙ではない。専用アプリでの配信はある』
ほかにも「新しいクラスの確認のために、一瞬だけ配られて回収される」「配られないけど、学校の下駄箱のところに1年間ずっと貼ってある」などの声も。個人情報の漏洩を少しでも軽減しようする工夫からか、さまざまなパターンがありました。ただ全体に向け貼り出すスタイルのクラス名簿は「誰かが撮影したものが、LINEで回ってくる」ことがあるのだそう。学校・園側もそれは想定しているのでしょうが、「こちらからは配布していません」というアピールにはなります。また、クラス名簿はないけれど「PTAの学級委員推薦用に、名簿が配られる」「個人面談があるときの予定表で、初めてほかの子の名前を把握する」といった声もありました。配布する必要性に迫られてといったところでしょうか。学校・園側もどうすれば個人情報をできるだけ公表せずに済むのか、頭を悩ませているのかもしれませんね。

クラス名簿を配布してほしい理由。お友達の名前が覚えられない……



投稿者さんもそうですが、クラス名簿は絶対に配布してほしいと考えるママは多くはないのかもしれません。しかし撮影された名簿がママたちのグループ内で回るくらいには、できれば配布してほしい・あると便利なものではあるかもしれません。
『お友達の名前が覚えられない。漢字表記で見て何度か聞けば覚えられるんだけど』
名簿が手元になければ、クラスにどんな子がいるのか知らないまま1年が過ぎていくこともありそうです。たしかに目で認識する名前の表記も、覚えるためのポイントになりますよね。わが子の話によく登場する仲よしのお友達の名前が実はかなり個性的な漢字表記だった、など後日の驚きもあり得ます。投稿者さんも「印象的な漢字表記の名前だと聞いたときに『あの子か』とつながるから、名簿があるとありがたいんだけど。子どもに『誰だっけ?』と何度も聞き返して、そのたび『だーかーらー!』と言われるのが辛い(笑)」だそう。

さらに「ママ友が少ない身にとっては、クラス名簿は重要だよね」とも。何かわからないことがあった場合に、同じクラスに知り合いがいれば気軽に聞ける利点があります。クラスにママ友がいるかどうかわからない状態では、やや心細いかもしれません。一方で「名簿なんて配られないよ。個人情報が公表されるなんて、怖い怖い」という声もあったので、このあたりの考えかたもそれぞれのよう。時代の流れではありますが、この先子どもたちが親になる頃、クラス名簿はまだ存在しているのでしょうか?

文・鈴木麻子 編集・みやび イラスト・んぎまむ

■ママスタセレクトで読む

このニュースに関するつぶやき

  • 昭和の時代で、高校まで市内の公立校でした。小中学校はあいうえお順、高校は誕生日順。小学校の新学年の家庭訪問は、担任の教師を次の同級生の家まで、案内をしました。
    • イイネ!16
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(58件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定