福島芝中距離は差し優勢 タガノパッションが軸に最適だ

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2024年04月19日 19:00  netkeiba

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外差し馬場は歓迎のタガノパッション(今年3月撮影、ユーザー提供:はあちゃまさん)
 金曜正午の段階では3場揃って芝ダートともに良となっている。東京の芝は近2年の開幕週と同じく、洋芝が長めの設定だが、高速決着は間違いない。とはいえ、H〜Mペースなら外差しも届く。ダートは東京らしい地力勝負。脚質の有利不利はない。

 京都は早朝に少し雨が降る予報だが、馬場に大きな影響はなさそう。芝は張り替えた部分が定着しているかどうかがカギだが、速い時計が出るだろう。トラックバイアスが読みづらいが、昨年を参考にすれば極端に前有利ということはない。ダートはひとまず先行ベターで考えよう。

 福島の芝はBコース替わり。内側の幾らか荒れた部分は概ねカバーされたので、引き続き1200mは内&前有利と考えたい。一方、1800m以上は差しが決まる。ダートは福島にしては中団以降の組もちょくちょく届いている。

【注目馬】
東京10R・オメガキャプテン…現役屈指の東京芝7F巧者。ここ目標に仕上げられて、枠も立ち回りやすい6番枠。昇級戦となるが、あっさり突破できていい。

京都11R・ヴァガボンド…単騎で行けるかどうかがカギの馬だが、ここはマイペースで運べそう。積極的な騎乗を持ち味とする松山騎手の手腕にも期待したい。

福島11R・タガノパッション…ここは締まったペースで流れて差し有利と予想。終いは安定して脚を使えるので、3連複の軸には最適だ。

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