東京メトロが「1971年の千代田線の駅」を公開 50年以上前のきっぷうりばに「こんな感じだったんですか!」

10

2024年04月20日 12:23  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

現在の綾瀬駅

 東京メトロの公式X(Twitter)アカウントが投稿した、千代田線綾瀬駅のビフォーアフター写真が話題になっています。


【画像】1971年の千代田線の駅


●時代とともにきっぷうりばが縮小


 投稿されたのは綾瀬駅の西出口きっぷうりばの写真。ビフォーは1971年の建設当時のもの、アフターは現在のものです。


 一見すると柱の位置が違うように思えますが、これについて東京メトロは「当時に比べてきっぷうりばがコンパクトになり、空間が広くなったように感じます 中央の柱の位置や形が変わっていないことがその証拠!」と説明しています。


 つまり、柱の位置はそのままで、かつてきっぷ売り場があった場所の一部がなくなって通路になり、そこに券売機も置かれる形となったのです。


●あまり変わらない天井にも注目


 歴史の流れを感じさせるビフォーアフター写真に対し、リプライ欄などでは、「こここんな感じだったんですか!」と驚きの声や、「天井は建設当時と似ていますね」と今でも変わっていないところを指摘する声が寄せられました。


 綾瀬駅は現在、東京メトロの管轄ですが、JR東日本とも共同使用しており、以前はJR線の長距離の乗車券や特急券なども購入できました。これに関連して、「千代田線開業後も国鉄(JR)各線のきっぷを扱っていたけど、徐々に販売縮小して現在に至るって感じかなあ」と考察する声も見られます。


 東京メトロの公式Xアカウントでは、ハッシュタグ「#昔の駅今の駅」を付けたシリーズ投稿として、さまざまな駅のビフォーアフターを紹介しています。


画像は東京メトロ公式Xアカウント(@tokyometro_info)から引用


このニュースに関するつぶやき

  • 人力できっぷを売買するしか無かった時代だからスペースが広く必要だったんだろうな。今やキャッシュレスの普及で、都市部の近距離でわざわざ紙のきっぷを買う人の方が少数派である。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングIT・インターネット

前日のランキングへ

ニュース設定