あまりにストレスが溜まった私は、出産のお祝いをくれた同僚に「息抜きをしたい」と話しました。すると、私を気遣ってくれた同僚たちはランチに誘ってくれたのです。
私は久々の大人との会話を楽しみながら、夫の件をグチります。
「せっかく男性の育休の制度が広がってきても、男も親世代も意識が変わっていない人がいるよね」という同僚の言葉に共感しました。
夫のみならず親世代の意識の変化も必要だとしたら、育休を含め、まだまだ子育てを取り巻く環境は大変だなあとガックリして帰ってきました。
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義母の意識を変えるのは難しいでしょうから、夫の意識を私が変えるよりほかないのかなとモヤモヤした気持ちです。正直、ただでさえ子育てと家事で大変な状況なのに、なんで私が夫を教育しないといけないのかとも思います。ですが夫に親としての自覚がないので、植えつけるしかありません。
まずは夫ができる家事育児を少しずつ増やし、安心して夫婦で協力できる状態にしたいと頑張っています。家事育児を実際に経験した夫は、夫婦で互いにサポートできればどれだけ助かるか、だんだんと身をもってわかってきたようです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・森乃クコ 編集・横内みか