限定公開( 1 )
不要になった食器を再利用する様子が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で1万5000再生を超えています。
投稿したのはYouTubeチャンネル「ばあちゃんち」。2023年5月に沖縄から東北に移住し、5年間空き家だった実家に手を加えながら暮らしています。今回着手するのは庭の飛び石づくり。暖かくなる前に作業を終え、残りの部分にクラピアを植えたいと考えているそうです。
●飛び石づくりスタート
飛び石にはコンクリートを使うので、平らにならした地面にプラスチック板で型枠を作っていきます。型枠の中に大きな骨材(混ぜ物)入りのコンクリートを敷き、砂利を混ぜたコンクリートを重ねていきます。コンクリートに砂利を入れ過ぎてしまい、なかなかきれいにならせなかったため、諦めて小石を並べる作戦に。バランスをみながら配置していきます。
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半円の部分ができたら周りの地面を掘り下げ、小さい枠にコンクリートを敷いていきます。作っていたのは花びらの部分。最初の半円は花の中心部だったのですね。続いて通路に沿って飛び石を配置していきます。地面を掘る→枠を作る→コンクリートを入れるという作業を何度も繰り返し、通路の奥まで飛び石が完成。庭が明るい雰囲気になりました。
●いらない食器を再利用した飛び石の作り方
今回の飛び石には、コンクリートの骨材としていらない食器を再利用しています(食器を砕く様子は、以前の動画で公開しています)。下に敷いたコンクリートが食器入りで、上には普通のコンクリートを重ねています。砕いた食器は約80キロ分あり、燃えないごみとして廃棄したら費用は1040円になるとのこと。食器を再利用することで買わずに済んだ砂利の値段は1600円なので、計2640円の節約になりました。
動画では「大した額じゃないけど」と言っていますが、大量の食器を廃棄したり砂利を購入したりする手間を考えたら、再利用して使うのはナイスアイデアだと思います。こちらのチャンネルでは、他にもリフォームや庭づくりの動画を公開中。さまざまな工夫をする姿が興味深いです。
画像提供:YouTubeチャンネル「ばあちゃんち」
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