ビットコインがこんなに上がっているのはなぜ?ネット注目の仮想通貨アナリストが教える「3年上昇サイクル」の正体

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2024年04月23日 12:31  日刊SPA!

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多くの市場関係者が「ここまで上がる」と考えるビットコイン価格とは?(画像はイメージ)
価格が上昇する仮想通貨相場と呼応するかのように、今SNSで注目度を高めている仮想通貨情報の発信者がいる。それが、個人投資家/アナリストとして情報を発信するMr.Bitcoin氏だ。
仮想通貨の最新ニュースやトレンド、テクニカル分析に関する“勝つための情報”を日夜発信。ニュースサイト「コインテレグラフ」に寄稿するなど、活動の幅を広げている。

仮想通貨投資歴こそ4年だが、情報の早さや正確性、カバー範囲の広さ、取捨選択の巧みさに定評があり、発信を待ち望みにしているファンも多い。そんな注目の仮想通貨インフォーマーに、最新の仮想通貨トレンドや「10倍」を狙える銘柄について聞いた。

◆仮想通貨市場は今後も必ず伸び続ける

私が仮想通貨投資を始めたのは2020年頃。新型コロナウイルスの流行により、世界経済が大混乱に陥った年です。仮想通貨も3月に「ブラック・サーズデー(暗黒の木曜日)」と呼ばれる大暴落が起き、5月にはビットコインの半減期を迎えるといった激動の1年でした。

当時の投資手法は、バイ・アンド・ホールドです。どれだけ価格が乱高下しても狼狽することなく銘柄を保有しつづける、徹底した中長期戦略でした。

現在は現物取引が7、先物取引が3くらいの割合にはなっていますが、それでも基本方針は変わっていません。なぜなら、仮想通貨市場は今後も必ず伸びつづけていくものだと信じているからです。もちろん保有銘柄はしっかりと厳選したうえで、今も20銘柄ほどホールドしています。

ただし、現在はトレーダーとしてよりもSNSや仮想通貨コミュニティの運営に力を入れています。そのため、トレード成績は公表できませんが、すべての活動を通して「専業で生計を立てられる程度」には稼げていると考えていただければありがたいです。

◆「1年下落→3年上昇サイクル」の存在

ビットコインは2万ドル未満で推移していたのが一転、2023年からは急激な上昇トレンドになりました。2024年に入っても勢いは止まらず、3月に7万ドルを突破し、4月も7万2000ドルに到達するなど、ふた月連続で史上最高値を更新しました。

市場が大きな熱狂に包まれるなか、仮想通貨はさらなるターニングポイントを迎えます。それが、ビットコインの半減期です。

半減期とは、4年に1回ビットコインのマイニング報酬が半分になるイベントのことです。需給の法則により、ビットコインの供給量が減少すれば、価格は上昇します。これは、過去のチャートを見ても一目瞭然で、ビットコインは半減期を節目に「1年下落→3年上昇」という4年サイクルを規則的に繰り返しているのです。

現在の相場をそのサイクルに当てはめると、2022年にビットコインの価格が下落し、2023年には急騰したことから、2024年は上昇の年になることは間違いないでしょう。乱高下こそあるとは思いますが、2025年の中〜終盤あたりでまでは上昇トレンドが続き、2026年にはまた下落、というサイクルになるはずです。

◆ビットコイン価格は12万〜15万ドルまで上昇?

ただし、例年であれば半減期の直前か直後にビットコインのピークが訪れるのですが、今回は1月にビットコインETFが承認されるというビッグイベントも重なったためピークが前倒しになった感触があります。現在は相場も調整傾向にあるため、半減期後も上値が重く、当分の間はじりじりと下降か停滞すると見ていました。

しかし今月、ビットコインは日足レベルの三角保ち合いを上抜けると、なんと7万2000ドルにタッチ。このまま8万ドルまで一気に駆け抜ける可能性すら出てきて、嬉しい悲鳴をあげている状況です。

そして、私はこの上昇はまだ序章に過ぎないと思っています。なぜなら、ビットコインには1回目の半減期後に価格が95倍、2回目は30倍、3回目は7.5倍と、半減期を迎えるごとに上昇幅が小さくなるという傾向があります。

それを踏まえると、今年は3〜4倍が妥当。となれば、もちろん調整局面もあるでしょうが、この1年間で12万〜15万ドルまで上昇するのはかなり現実的だと考えられるからです。

◆市場の「空気感」はバカにできない

私だけでなく、今回の半減期後の上昇で1BTC=12万〜15万ドルと予想する人は少なくありません。なかでもアメリカの著名なアナリストであるトム・リー氏を筆頭に、各リサーチ会社も15万ドルで予想していることも、根拠を後押しする材料となっています。

市場はよくも悪くも「空気感」に左右されます。大勢の市場参加者がその数字を意識すればするほど、その価格帯まで上昇する強さが生まれるのです。

直近の盛り上がりを見て強気な予想に変更したアナリストも出てきているので、今後の動向次第ではさらなる上方修正も充分に考えられます。引きつづき、丁寧に情報を集めていくことが大切ですね。(全3回/1回目)

<取材・構成/桜井一樹>

―[資産[10倍]にする投資術]―

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