大谷翔平 “留守番”の真美子さんに「寂しいと言わせたい」発言は印象操作? ニュアンスで違う意味に

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2024年04月25日 13:20  週刊女性PRIME

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大谷翔平

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が4月25日(日本時間)、ワシントン・ナショナルズパークで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で出場。3安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 試合前にはおよそ15分間にわたって現地、そして日本メディアの囲み取材に応対。前日に放った6号ホームランを含めたプレーから、水原一平元通訳が引き起こした事件の進展まで、大谷が「すばらしい」と褒め称える新通訳のウィル・アイアトン氏を通して答えてみせた。

 現地記者の質問が一通り終わると、待ってましたとばかりに日本メディアからの質問攻めが。すると女性記者から「今回は遠征先に奥様はいらっしゃってるんですか?」と、足繁く観戦に訪れる真美子夫人の質問も。

「(真美子夫人)は、来てないですね」

 ひと言で答える大谷に対し、女性記者はさらに“遠征先で夫婦で外出して過ごす時間を作りたくはないか”と食い下がる。

「う〜ん、でも休みがそこまでまだ……。基本的に休みの移動がウチ、結構多いので。あまり自宅で丸1日休みというのは今のところあまりないので。一緒に散歩に行ったりとか、そういうふうのはしますけど。まだそこまで、丸1日どこかに行くみたいなのはないです」

 プライベートな質問にも真摯に回答する大谷。すると別の男性記者が重ねるように、

真美子夫人に「寂しいと言わせたい」

「大谷さん、寂しさはないですか? 寂しくないですか?」と、遠征先で新婚の真美子さんと離れ離れになる心境が問われたのだ。するとーー、

「寂しいと言わせたい」大谷翔平の妻・真美子さん ワシントン遠征には同行せず】(テレビ朝日)

【大谷翔平 「人生のなかでもトップクラス」今季最長&最速の6号、敵地9連戦スタート 帯同してない妻・真美子さんに「寂しいと言わせたい」】(TBS)

【大谷翔平、新婚生活「一緒に散歩を…さみしいと言わせたいです」遠征に真美子夫人は同行せず】(日刊スポーツ)

【大谷翔平、赤裸々告白!? 遠征中は真美子夫人に「寂しいと言わせたい」普段は自宅近くを散歩も】(スポニチ)

【大谷翔平、“散歩デート”楽しむ真美子夫人は遠征先には帯同せず「寂しいと言わせたいです(笑)」】(スポーツ報知)

 各スポーツメディアが配信するネットニュースの見出しをにぎわせたのは、自宅で愛犬のデコピンと留守番をしているであろう真美子さんに「“寂しい”と言わせたい」とする、大谷の意外な“ちょいS”な一面を大きく伝えたのだった。

「“寂しい”と言わせたいですか?」だった?

 たしかにインタビュー動画を見返してみると、「遠征ですか? “寂しい”と言わせたいです…」と、記者団と笑い合う大谷の様子がうかがえる。しかし彼の口元をよく確認すると、まだ微かに動いていたようにも見える

「遠征ですか? “寂しい”と言わせたいです(か?)」

 つまり「寂しくないですか?」と聞かれて、「(僕に)“寂しい”と言わせたいですか?」と記者に聞き返した方が、普段の大谷が報道陣に見せる受け答えとして自然に思えるのだ。

 文字通り、一挙手一投足が連日ニュースになる大谷だけに、特に妻・真美子さんを絡めた話題は世間の関心を引く傾向にある。それでも故意の印象操作ではないのだろうが、言葉の受け取り方と“ニュアンス”で全く別の意味に捉えられる。そんなインタビューの注意点を再認識する動画だった。

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