谷繁元信氏、DeNA・度会にエール「まだまだこれから壁がある」、「早く破って、球界を代表する外野手になって」

2

2024年04月28日 08:13  ベースボールキング

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

DeNA・度会隆輝(撮影=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に谷繁元信氏が出演し、DeNAのドラフト1位・度会隆輝について言及した。

 度会はオープン戦で12球団トップの打率をマークし、開幕戦でプロ初本塁打を放つと、翌日には本塁打を含む4安打2打点と好スタートを切った。開幕3連戦を終えた時点で打率.385をマークしていたが、徐々に打率が下がり、4月24日終了時点には打率.202まで下がった。それでも、プロ入り後初めて8番で出場となった26日の巨人戦で満塁本塁打を放つなど、3安打4打点の大暴れ。ここまで23試合に出場して、打率.227、3本塁打、11打点、2盗塁の成績だ。

 谷繁氏は「チームについてのプレッシャー、自分が打たなかったら勝ちが近づかないとか、凡打で点が入らなかったところのプレッシャーを徐々に感じていると思うんですよ」とし、「キャンプ終わってオープン戦で首位打者取ったじゃないですか、3月と4月の頭が多分ピークだったと思うんですよ。体も疲れがいい具合に取れながら開幕を迎え、連戦ですからメンタル的な体力、肉体的な体力もそうですし、誰にも波がある。下がってしまうのはしょうがないと思うんですよ」と話した。

 「社会人で3年間やっているとはいえ、毎日試合がないじゃないですか。それに対しての準備もしなきゃいけないし、これも経験で徐々に波が大きいのを小さくしていく。一流選手になるとどんどんそれができていくのでね」と続けた。

 谷繁氏は今後度会に期待することについて「これからまだまだ壁があると思いますから、そこをとにかく早く破って、球界を代表するような外野手になってもらいたい。その前にベイスターズが久しく優勝できていないので、優勝できるために力になってもらいたい」とエールを送った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定