関東で春の食材を味わおう! 農家が営むおすすめ店舗

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2024年04月28日 11:01  BCN+R

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関東エリアで農家が営むおすすめ店舗
 もうすぐ温かな春がやってくる。「春には春の食材を楽しみたい!」という人も多いだろう。そこで、関東で春の食材を味わえる店舗を紹介する。旬の食材を味わうメリットにも触れていくので、ぜひ参考にしてほしい。

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●春の食材とは?

 春にしか食べられない「春の食材」がある。ここでは関東圏でよく食べられている、春の食材として「菜の花」「キャベツ」「鯛」を紹介する。これから旬を迎える食材を、積極的に取り入れてほしい。

菜の花

 春の食材の定番は菜の花だ。菜の花は、柔らかな蕾と歯応えのある茎をもった食材。特有のほろ苦さが魅力だ。蕾には花を咲かせるための養分が詰まっており、春に摂りたい栄養がぎゅっと凝縮されている。今では通年、手に入る食材になったものの、やはり市場に一番多く流通するのは、冬から春にかけて。おひたしや和え物で味わってほしい。

キャベツ

 スーパーや八百屋で、いつでも購入できるキャベツだが、その旬は春である。春に流通するキャベツは「春キャベツ」「新キャベツ」とも呼ばれており、大変人気な食材だ。冬頃に出回るキャベツと比べ、春キャベツはふんわりとした球体であることが特徴。全体の巻きが緩めであり、葉がやわらかく甘みがある。生食向きなので、ぜひサラダでそのまま味わってほしい。



 鯛にはさまざまな種類があるものの、一般的には「鯛=真鯛」である。真鯛の旬は冬から春とされている。特に鯛が産卵期を迎える3〜5月は、味わいが格段によくなる。体全体が桜色を帯びてくることから、3〜5月の鯛は「桜鯛」とも呼ばれている。産卵後は黒っぽい色になり、身の締まりもなくなってくる。身が引き締まった、今の時期に味わってほしい。

●関東で旬の食材を味わえる店舗とは?

 関東で旬の食材が味わえる店は、いくつもある。ここでは数ある飲食店の中でも、特におすすめの店を紹介する。

よもぎの里 キッチンたぬき

 「よもぎの里 キッチンたぬき」は、地元の農家の“母ちゃん”たちが働く店である。吟味された食材を使った「おふくろの味」が楽しめるだろう。無添加にこだわる同店では、定食だけでなく甘味も味わえる。旬の食材を使った天ぷらが550円、天丼が600円と非常にリーズナブルであることも、うれしいポイントだろう。

ふれあいパーク八日市場 郷土料理レストラン「里の香」

 「ふれあいパーク八日市場 郷土料理レストラン里の香」は、旬食材を使った天ぷらが味わえる店だ。名物の「里の香うどん」は、毎朝、店で製造する自慢の逸品。季節に合わせたメニューもあり、旬の食材を味わうならば、一度は訪れたいところだ。

 市内の酪農家で絞った生乳を使ったソフトクリームも人気商品の一つ。ベース作りから全てお店で行っている。

セントラルホテル 日本料理あら井

 セントラルホテル内の「日本料理あら井」は、少しリッチな旬食材を味わいたい時にぴったりの店だ。数奇屋風の佇まいの店舗で、旬の野菜が堪能できる。新鮮な野菜だけでなく、三浦半島で捕れた地魚も絶品だ。日本の四季を、味覚で楽しむには欠かせない店だろう。

●旬の食材を食べるメリット

 旬の食材を選ぶことで「おいしく食べられる」こと以外にも、いくつかのメリットがある。例えば、栄養価が高いことだ。旬とは、その食材が最もおいしく、栄養を蓄えている時期を指す。また気候に合わせて、必要な栄養素は異なる。つまり、その時々で必要な栄養を摂取できるのだ。同じ食材でも、栄養が詰まったベストなタイミングでいただくのがおすすめといえる。

 旬は、その食材が豊富にとれることも意味している。多く流通する分、安価で購入できるだろう。

●春が旬の食材を、関東で味わおう!

 自然があまり少ないと思われがちな関東圏でも、春が旬の食材は、しっかりと味わえる。記事で紹介した食材を中心に、旬の食材を積極的に選んでほしい。

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