ソニーの猛暑対策グッズ「REON POCKET 5」、駆動時間と冷却機能がさらにアップ

0

2024年04月28日 13:01  BCN+R

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

BCN+R

ソニーの“着るクーラー”「REON POCKET 5」、駆動時間と冷却性能を向上して登場
 ソニーサーモテクノロジーは4月23日に、ウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET 5(レオンポケットファイブ)」を発売した。ラインアップは、「REON POCKET 5」本体+専用ネックバンド+「REON POCKET TAG」が含まれる「RNPK-5T」と、「REON POCKET 5」本体+専用ネックバンドの「RNPK-5」の2種類。価格はいずれもオープンで「REON POCKET STORE」の価格は「RNPK-5T」が1万9800円、「RNPK-5」が1万7600円。

その他の画像はこちら

●「COOLレベル5」を新搭載、「REON POCKET 4」は約7.5時間駆動

 「REON POCKET 5」は、新設計するとともに大型化したサーモモジュールと、新構造の放熱ファンを搭載することで冷却効率および放熱風量を向上。従来機種「REON POCKET 4」と比較して最大約1.5倍の吸熱性能を実現した。

 パワフルな冷却と長時間の使用が可能になり、新たにCOOLレベル5を使用できるようになったほか、COOLレベル4でも「REON POCKET 4」と比較して最大約1.8倍となる、約7.5時間駆動に進化している。

 また、動作音を最大約5分の1に低減し、ビジネスシーンでもさらに使いやすくなった。

●環境変化に応じて最適に温度調節

 冷温を自動で切り替えられる「SMART COOL⇔WARM MODE」機能では、「REON POCKET 5」の冷却機能向上とともに、「REON POCKET TAG」のソフトウェアアップデートによって直射日光の検知が可能になった。

 このことから、環境変化に合わせた温度調節にかかる時間を最大約3分の1に短縮し、状況に応じたより最適な温度を提供できるようになっている。

 あわせて、「REON POCKET 5」本体と「REON POCKET TAG」に搭載した計8基のセンサを活用することで温度制御の精度を向上。「SMART COOL⇔WARM MODE」の場合は最長約10時間の長時間使用が可能になった。

 「REON POCKET 5」本体の熱を逃がす、付属のエアフローパーツも進化し、ビジネスシーンとカジュアルシーンに合わせた2種類のエアフロ―パーツが付属する。

 ビジネスシーン向けは首や背中の形状に合わせて襟の高さまで伸びた形状。カジュアルシーン向けは低い襟元に合わせた短い形状となっている。どちらも目立つことなく効率的に排気できる。

    ランキングトレンド

    前日のランキングへ

    ニュース設定