オリックス19歳・齋藤響介、今季初登板は4回途中2失点…3回までパーフェクトも4回に連続押し出し含む4四球

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2024年04月28日 14:43  ベースボールキング

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齋藤響介 [写真=北野正樹]
◆ 突如制球を乱し無安打のまま無念の降板

 オリックスの高卒2年目・齋藤響介投手(19)が28日、敵地・エスコンフィールドでの日本ハム戦で今季初登板。3回までパーフェクトの快投を披露していたものの、4回に連続押し出し含む4四球を与え4回途中2失点で降板した。

 前日に今季最多の17安打9得点を記録した好調・日本ハム打線を相手に立ち上がりから堂々たる投球。初回から2番・五十幡、3番・万波を連続三振に仕留めるなど3者凡退の好スタートを切った。2回も先頭の4番・マルティネスを空振り三振に仕留め、前の回から3者連続奪三振。身長177センチながら角度を感じさせる直球とフォークを軸に、3回までパーフェクト投球を展開した。

 しかし0−0のまま迎えた4回、先頭の加藤豪に四球を与えると、続く五十幡のバントを三塁・太田が失策。3番・万波には再び四球を与え無死満塁の大ピンチを招いた。

 4番・マルティネスは空振り三振、5番・田宮は二ゴロ(本塁封殺)に仕留め二死まで漕ぎつけたものの、6番・郡司に押し出し四球を与え先制点を献上した。続く上川畑にもストレートでの押し出し四球を与えてしまい、中嶋監督はたまらず投手交代を決断。なおも二死満塁のピンチで今季初登板となった富山が7番・清宮を左飛に仕留め、齋藤の今季初登板は3回2/3で75球、無安打2失点、4奪三振4四球となった。

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