巨人・大城卓三に“批判を黙らせる方法”を高木豊氏が提言 「まだ中途半端…」

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2024年04月28日 15:30  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで読売ジャイアンツ・大城卓三選手に「批判を黙らせる方法」を提言した。

 

■巨人のレギュラー捕手をトーク

巨人のレギュラーキャッチャーを分析した今回の動画。

森藤恵美が「大城選手が正捕手ではあるんですけど、ここに岸田選手や小林誠司選手が出場する率が増えている。ファンの論争もたくさんある」と問題提起をした。

 

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■防御率の悪さに言及

その後、森藤が3人の捕手が出場した試合の防御率に言及。小林選手が最も低く、大城選手が1番点を取られていることが紹介される。

高木氏はこのデータに苦笑いを浮かべ「たださ、先発ピッチャーがある程度抑えてロースコアになると、打つことよりも守ることを考えて(小林選手に)マスクをかぶさせる。大城がマスクをかぶるときは、ある程度点がほしいというときなんだよ」と「受けている投手に違いがある」という見方を示した。

 

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■古田氏や阿部監督も「リードに批判」

さらに高木氏は「いろんなキャッチャーに聞くとさ、 古田敦也捕手も阿部慎之助捕手もそうだったけど、最初はリードをボロクソに言われたんだよ」と指摘する。

続けて「野村克也さんが気に入るリードって、自分しかなかったと思うんだけど、あの大捕手の古田も言われていた。阿部監督も出始めのころは言われていた」と平成を代表する捕手の古田敦也氏や阿部監督も、新人時代には「リードを酷評されていた過去がある」とコメントした。

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■批判を封じるには?

古田氏と阿部監督について「どうやって口を封じてきたかと言うと、例えば古田が首位打者をとる。打てる捕手に変貌してからなにも言われなくなったんだよ」と分析。

そして「大城の打撃ではまだ中途半端なんだよ。『ようし、俺は30本打ってやる』と。『そんなキャッチャーの努力なんかできないよ、わからないもん』というんだったら、30本ホームランを打つしかない。そしたら8回ぐらいに『小林行け』という感じになるよ」と提言する。

一方で大城選手のリードについては「課題がある」という見方を示し、「使われないときに時間がある勉強してほしい」とも語っていた。

 

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■レギュラーを張る大城選手だが…

大城選手はここ数年巨人のレギュラー捕手に定着。昨年は打率2割8分1厘、16本塁打、55打点の成績で、チームを引っ張った。

プロ野球界でも屈指の「打てる捕手」といわれる大城選手だが、守備面では批判的な声も。小林選手の守備力が高いことや、大城選手が高い打撃力を持つだけに、「大城選手を一塁に回して岡本選手をレフトにしてはどうか」という声もある。

■大城選手に高木氏が提言

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

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