【天皇賞(春)】テーオーロイヤルが長距離重賞3連勝 人馬ともにGI初制覇

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2024年04月28日 15:48  netkeiba

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天皇賞(春)を制したテーオーロイヤル(c)netkeiba
 28日、京都競馬場で行われた第169回天皇賞(春)(4歳上・GI・芝3200m)は、道中は好位につけ、最後の直線で先頭に立って後続を突き放した菱田裕二騎手騎乗の1番人気テーオーロイヤル(牡6、栗東・岡田稲男厩舎)が、後方から猛然と追い上げた5番人気ブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分14秒2(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に6番人気ディープボンド(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、2番人気ドゥレッツァ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)は15着に、3番人気サリエラ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)は12着に終わった。

 勝ったテーオーロイヤルは、父リオンディーズ、母メイショウオウヒ、その父マンハッタンカフェという血統。ダイヤモンドS、阪神大賞典に続く長距離重賞3連勝でGI初制覇を果たした。鞍上の菱田裕二騎手、本馬を管理する岡田稲男調教師にとってもこれが初のJRA・GI勝利となった。

【天皇賞】1905年に横浜の日本レースクラブが、明治天皇より「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜され創設した「エンペラーズカップ」が前身である。翌年以降は7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」が実施されたが、37年の日本競馬会誕生を機に春が阪神、秋が東京に変更。戦争による中断を挟み47年春、「平和賞」で復活し、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都、秋は東京で開催される。

【勝ち馬プロフィール】
◆テーオーロイヤル(牡6)
騎手:菱田裕二
厩舎:栗東・岡田稲男
父:リオンディーズ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:小笹公也
生産者:三嶋牧場

【全着順】
1着 テーオーロイヤル 1人気
2着 ブローザホーン 5人気
3着 ディープボンド 6人気
4着 スマートファントム 14人気
5着 ワープスピード 8人気
6着 サヴォーナ 10人気
7着 タスティエーラ 4人気
8着 メイショウブレゲ 16人気
9着 ゴールドプリンセス 13人気
10着 プリュムドール 12人気
11着 スカーフェイス 17人気
12着 サリエラ 3人気
13着 マテンロウレオ 11人気
14着 チャックネイト 9人気
15着 ドゥレッツァ 2人気
16着 シルヴァーソニック 7人気
競走中止 ハピ 15人気
出走取消 ヒンドゥタイムズ

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  • 天皇賞、三連単いただきましたw
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