バルサ、30歳のアルゼンチン代表MFをフリーで獲得か…退団濃厚なロメウの後釜に

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2024年04月28日 18:51  サッカーキング

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バルサと前向きな会談を行ったとされるギド・ロドリゲス [写真]=Getty Images
 バルセロナは、ベティスに所属するアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスの獲得に動いているようだ。27日、スペイン紙『スポルト』が報じた。

 来シーズンもバルセロナで指揮をとることが決まったシャビ監督は、かねてより守備的MFの補強を希望。昨年夏に加わったスペイン人MFオリオール・ロメウは1年での退団が既定路線となっており、その後釜としてギド・ロドリゲスの獲得に動いているようだ。

 ギド・ロドリゲスは今シーズン限りでベティスとの契約が満了を迎える。ここ数日、来シーズンからのフリー移籍に向けて、バルセロナと「非常に前向きな会談」を行っているようだ。1年の延長オプションがついた2年契約を結ぶことが検討されているという。

 また、バルセロナはギド・ロドリゲスだけでなく、長期に渡ってクラブに貢献できる“ピボーテ”の人材も獲得したいと考えている模様。その候補は、バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ、そしてエヴァートンのベルギー代表MFアマドゥ・オナナだ。ただ、3選手とも獲得には高額な移籍金を要するため、今夏の移籍市場において十分な利益を生み出せなかった場合、来季の同ポジションはギド・ロドリゲスとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが担当するだろうと『スポルト』紙は予想している。

 現在30歳のギド・ロドリゲスは、母国の名門リーベル・プレートでプロデビュー。その後はメキシコに活躍の場を移し、2020年1月にクラブ・アメリカからベティスへ移籍した。ベティスではこれまで公式戦通算169試合に出場し、2021−22シーズンのコパ・デル・レイ制覇などに貢献してきた。また、アルゼンチン代表では29キャップを数えており、FIFAワールドカップカタール2022の優勝メンバーの一員となった。
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