GW(ゴールデンウイーク)には、観光やレジャー、買い物に行く人も多いだろう。外出する際、家の戸締まりは忘れてはならない。
以前、ネット上ではそんな戸締まりの心強い味方となるアイテムが話題を呼んで…。
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■外出時の悩みを解決する「神アイテム」
家を出た後、「あれ、鍵閉めたっけ?」と不安を覚える。慌てて引き返すと、きちんと閉まっていた──。誰しも一度は経験があることだろう。
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ただ、鍵が閉まっているか確認するために、一々引き返すのは億劫である。そんな外出時の悩みを解決するのが、鍵の閉め忘れ防止グッズ「ChecKEY(チェッキー)II」だ。
同商品は普段使用する鍵にカバーのように取り付け、施錠すると表示窓の色が白色、もしくは橙(だいだい)色に変わるもの。施錠の有無が目視できるので、先述したような状況で家に引き返す必要がないということだ。
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■「絶対欲しいやつ」絶賛の声続出
件の商品は、ネット上でも注目を集めている。「けっこう頻繁に閉めたか忘れるから欲しい」「週の半分はこれで悩んでる」「不安になって家に戻ってしまうわたしのための商品では…」「これは絶対欲しいやつ」など、絶賛する声が続出。
画期的商品はいかにして爆誕したのか。「ChecKEYII」の販売元である美和ロックに取材したところ、様々なエピソードが明らかになったのだ…。
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■多くの人を救う機能を秘めていた…
初代「ChecKEY」は2012年から、「ChecKEYII」は2020年12月から販売されている。なぜ、鍵の閉め忘れを確認できる商品を開発したのか。
美和ロックの担当者は、「空き巣被害の約4割が無締り(ドアや窓のカギの閉め忘れ)によるものであり、超高齢社会の日本において、カギの閉め忘れは増加傾向にあります。そこで、ドアのカギ閉め忘れの不安を解消し、カギ閉めの習慣付けにも有効な初代『ChecKEY』を開発しました。『ChecKEYII』はよりコンパクトになり、取り付け可能なキーの種類が増えました」と説明する。
「ChecKEYII」は使用者が直近に行ったキーの操作履歴を表示するため、最新の扉の施錠・解錠状態を保証するものではない他、カードキータイプには使用できないといった注意点がある。
とはいえ、多くの人を救う機能を秘めているのは紛れもない事実だ。
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■アナログな機能には秘密が…
「ChecKEY」シリーズはカバーのように鍵に取り付けて、施錠の有無を目視で確認する。一見すると、アナログな機能に思えるが、これにも理由があるようだ。
担当者からは、「もしもの時に活躍する商品ですので、電池切れで表示されなかったということがないよう、電池不要なメカ構造としたこともポイントの1つです」「また、『キーを挿す』『キーを回す』2つの動作ではじめて表示の色が切り替わる構造とし、キーを表裏のどちらで挿して使用しても、正しく表示できるようにした点もこだわったところです」という回答が寄せられている。
外出時、たびたび鍵の閉め忘れが心配になる人は、「ChecKEY」シリーズを検討してもいいかもしれない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)