女性DIY講師がキッチンをガチで大改造 驚きのビルトインと大容量収納誕生に「凄い人」「めっちゃ職人芸」

0

2024年05月01日 08:03  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

キッチン全体をDIY

 DIYでキッチンを驚くほど大改造する様子が、YouTubeで注目を集めています。動画は現在パート2まで公開されており、パート1は2万再生、パート2は3万6000再生を突破しています。


【画像】キッチンの大改造


 YouTubeチャンネル「スワロDIYちゃんねる」のスワロさんは、DIY講師や空間デザイナーとして活動中。以前から自宅などをDIYしてきました。今回は最近買い替えた冷蔵庫に合わせて、キッチン全体をリフォームする予定です。


 現在使っているのはイケアで購入したキッチンに古材を貼ってリメークしたもの。上段のオープン収納には食器や調理器具・食材などが並んでいます。


●オーブンレンジをビルトイン化


 最初に手掛けるのは、オーブンレンジをキッチンカウンター内にビルトインし、作業スペースを広げること。今までシンクやコンロに台を設置して作業スペースを確保していましたが、狭くて不自由だったといいます(台は猫ちゃんたちのイタズラ防止も兼ねているそうです)。


 レンジのサイズを計測していると、愛猫のポロくんが現場監督に。レンジは一番大きな引き出し部分に入りそうなので、中に入っている調理器具や米びつを撤去します。


 レンジが引き出しにシンデレラフィットすることを確認して作業をスタート。前板を取り外し、レンジのサイズにくり抜いた板と交換する予定です。


 しばらく奮闘しても前板が外れないので、板を切る作戦に変更することに。「無理やり解体して戻せなくなっては面倒」「元に戻したくなったらどうしよう」という邪念を振り払い、「なんとかなる」と言い聞かせて作業を再開します。


 レンジのサイズに印を付けてインパクトドライバーで穴を開け、電動の丸ノコで切断していきます。四隅に残った部分をノコギリでカットしたら、引き出しの前面に大きな穴が開きました。


 断面にヤスリをかけて、元あった場所に引き出しを戻します。レンジをセットしてみると「最初からビルトインだった?」と思う位のクオリティです(電源は奥の壁からとっています)。


 ちなみに使用時は熱がこもらないように引き出して使うなど、危険な使い方はしていないとのこと。低い場所にオーブンがあるのは使うときにしゃがまないといけないなどデメリットもありますが、それよりも移動した後の収納増のメリットをとったそうです。


●大容量の収納を確保


 次に手掛けるのは6年ほど前に作ったというオープンラックの解体と新しい棚作り。こちらのお宅には4匹の猫ちゃんが暮らしていますが、一番下の「ポロ」くんがいたずらっ子で棚に登って悪さをしてしまうため、扉付きのものに替えるつもりとのこと。


 「地震対策もしたかったので、このタイミングで良かったのかも」と考えながら作業をすすめるスワロさん。下地が入っている位置を確認し、壁に印を付けて行きます。


 ホームセンターで材料を購入し、サイズが決まっている分はカットしてもらいます。最初に作るのは角の部分の棚。5角形の棚にしてノンフライオーブントースターを入れる予定です。


 5角形の棚は背板と横板が2枚ずつ。棚板には軽い素材を使います。手早い作業で棚が完成したので、天井と壁に固定していきます。


 続いて右側の棚を作ります。こちらは棚板の高さを変えられるようにするため、本体にはダボを入れる穴を開け、棚板にはズレ防止のくぼみを付けて行きます。パーツの加工が終わったら慣れた手つきで組み立て作業。細長い棚が完成しました。


 続いて左側の3連の棚に着手します。サイズは大きくなりますが、構造は変わらないとのこと。完成品を壁に取り付ける時には、お父さんに手伝ってもらいました。


 手持ちの食器に合わせて棚板の高さを調整し、食器たちを戻していきます。調理器具や食材まで入った様子は壮観。今はオープン棚なので猫ちゃんの遊び場になるシーンもありましたが、後日扉を作るそうです(※スワロさんは、これまでの豊富なDIY経験と知識に基づき、最新の注意を払ってDIYしています)。


 コメント欄には「思い切ったことするなぁホントに!」「大容量で見た目もすてきですね」「色んな機械使いこなせてうらやましい」「見応えあります」「あつらえ品ってくらいに、電子レンジピッタリでしたね」といった声が。引き出し前板の外し方や配線で注意したいこと、不燃材を使ってほしい箇所のアドバイスなども寄せられています。


 スワロさんはX(Twitter)やInstagramでも情報を発信中。ベランダをDIYしてテーブルや工具収納を作ったときのYouTube投稿は、とても見応えがあります。その他お仕事情報については、公式Webサイトで確認できます。


画像提供:YouTubeチャンネル「スワロDIYちゃんねる」


    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定