23歳・年収260万円会社員男性「貯蓄が1年間で10倍に」資産10万円から楽天・VTIへ月1万円の積立投資を始めた結果

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2024年05月02日 06:10  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は愛知県に住む23歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

23歳・年収260万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は愛知県に住む23歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、父(47歳)、母(47歳)、弟(21歳)

金融資産

年収:本人260万円(同居家族の年収は不明)
金融資産:現預金100万円、リスク資産22万円

リスク資産の内訳

・投資信託:22万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・VTI)/NISA:2022年から

2022年から約1年半、積立投資を続けてきたという今回の投稿者。

投資額は「月1万円」で積み立てしているとのこと。

運用実績については「元本18万円→運用益込約22万円」と、着実に利益を生み出している様子。

「楽天・VTIは、開始半年までは運用益がマイナスに推移していて、一時期マイナス1万円ほど下がっていました」と滑り出しは不調だったようですが、「半年を過ぎて現在までは右肩上がりで、プラス約25%にまで運用益が出ました」と、結果的に利益を得ることができているそうです。

23歳・年収260万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

積立投資を始めてよかった点として、「一番は、お金についてしっかりと考える力が付いたこと」だとコメント。

その影響は「(投資の他にも)固定費を見直したり、副業で稼ぐ力を伸ばすことができるようになりました」と支出の削減や収入を増やす行動につながり、「結果、積立投資を始める前は資産10万円だったのが、1年後には120万円の資産を蓄えることに成功しました」と短期間で貯蓄が10倍以上に。

積み立てた資産は「資産収入で生活費を賄えるようになったら」引き出したいと語り、具体的には「資産収入が月10万円ほどになれば、引き出し始める予定です」と計画されています。

いっぽうで、過去には「お金を使うことに躊躇する癖がついてしまい、自分のためにお金が使えなくなり苦しかった」時期があるという投稿者。「ある程度は、お金を使う力にも注力しなければならないと思いました」と考えを改めた経緯も。

積立投資について、ご自身で決めていることを伺うと「長期で保有することを覚悟し、少額でも積み立てをやめないと決めています」と言い、同じように「今から(積立投資を)始める人にも、長期で保有することをおすすめします」とアドバイス。

新NISAについては、「成長投資枠は一切使わず、つみたて投資枠で満額の1800万円まで投資する予定です」と語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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