「ファンタジースプリングスホテル」の客室、外観&内観、レストランをたっぷりレポート!:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.7

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2024年05月03日 12:21  ガジェット通信

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ガジェット通信

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こんにちは!
GANG PARADEのヤママチミキです!

東京ディズニーリゾートアプリの地図にファンタジースプリングスが追加されてから毎日その地図を見ながらお散歩する妄想をしています。

レイジングスピリッツとジャスミンのフライングカーペットの間に出来た新たな冒険への一本道はきっと輝いて見えるんだろうなぁ…。

日々わくわくするものを提供してくれるファンタジースプリングスですが、先日なんと!!
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングス

ホテル6/6のオープンに先駆けたお披露目にお邪魔して参りました!!

しかも今回は同じ事務所の7人組グループ”ASP”のディズニー大好きメンバーであるモグ・ライアンと行かせていただきました!!!
2人で色んな装飾や絵画に引き寄せられて思わず立ち止まってぶつぶつ話していたらマネージャーさんに「行きますよー!」と声をかけられたり、ぺちゃくちゃ喋って感動しまくったり。
1人のときとは違うめちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせてもらいました!
モグありがとう!!

というわけで、今回は東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルについてお話していきたいと思います!

このホテルは東京ディズニーシーと繋がっているパーク一体型のホテルで、デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」、ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」との2つのタイプで構成されています。

どちらも魅力たっぷりではあるのですが、ロビーから雰囲気が全然違って、同じホテルなのにこんなに変わるものなのかと驚きの連続でした。

ホテルの内観のお話をする前に、まずは外観から。

ディズニーリゾートラインの「ベイサイド・ステーション」駅を出て、目の前に現れるのがファンタジースプリングスホテルです。

メインエントランスはスロープを上がった先にあります。

シンプルで色合いから形状までもとても美しいエントランスですが、特に目を引いたのは屋根の下側を彩る花々の形をしたライトです。
大きさも種類も違う花々たちが一堂に会して迎えてくれているような気持ちになります!
本当にかわいい!!

視線を左側に持っていくとディズニー映画『ミッキーの巨人退治』がロックワークで表現された魔法の泉があります。

みなさんは『ミッキーの巨人退治』をご覧になったことはありますか??
仕立て屋のミッキーがハサミや糸などの商売道具を使って、王国を脅かす巨人を倒し、ミニー姫と幸せになる短編作品なのですが、私はこの作品のミッキーのキャラデザが大好きなんです!!
ディズニーランドにあるベビーと幼児向けの洋服やアイテムを取り扱っているショップ「ブレイブリトルテイラー・ショップ」は『ミッキーの巨人退治』をイメージしたお店で、時々作品の世界観に入りたいが為に入店したりするくらいです(笑)

そんな『ミッキーの巨人退治』のミッキーやミニー、そして巨人のロックワークが今回ファンタジースプリングスホテルのメインエントランスにあるのです!!
最初に見た時、少し自分の目を疑ったのですが、本当に仕立て屋のミッキーが存在していてすごく感動しました。
ミッキーの誇らしげな顔やそんなミッキーにときめくミニーの表情、捕らわれて眠っている巨人の寝顔、すべてが最高です。
ロックワークのまわりを囲う花々も本当に美しくて、きっとミッキーの勝利をお祝いしているんだろうなと思いました。

すみません、外観で既に少し長くなってしまいました…。
さっそく中に入っていきましょう!

一歩踏み入れた先には「ファンタジーシャトー」と「グランドシャトー」の間に位置するグランドロビーが広がり、さらにファンタジースプリングスに面した大きな窓が特徴の「グランパラディ・ラウンジ」があります。

見上げると2匹のトンボの照明があり、とても印象的です。
このホテルは旅と冒険を愛するダッチェスという女性が、トンボに導かれて魔法の泉にたどり着き、その近くに別荘を建てたのが始まりとされています。ダッチェスの家紋がトンボなことから館内の絵や装飾にはたくさんのトンボがデザインに取り入れられているので、ホテル内にいるトンボを探す楽しみ方も出来そう!

メインエントランスから左に進み、動植物や魔法の泉がモチーフにされた装飾が可愛い「ファンタジーシャトー」へ。

チェックインなどを行うラウンジには大きな窓やテラスがあったり、とても開放感溢れる空間です。

テラスからはファンタジースプリングスの景観を臨むことが出来たり、テラスから続く庭園”ローズコート”には『美女と野獣』のキャラクターがロックワークで表現されていて緑豊かな中、存在感を放っています。

ベルや野獣、ルミエール、コグスワース、ポット夫人にチップと主要キャラクターが並ぶ中、ワードローブがいることの驚きと同時に、なんだかすごく嬉しくなっちゃいました!
キャラの表情までもが繊細なロックワーク、ぜひ細かいところまで注目してください。

ラウンジから客室に向かう途中には「コンサバトリー」があり、孔雀や藤の木を模したデコレーションがあって、個人的には少し”和”の雰囲気を感じました。

そして客室へ。
エレベーターを降りて向かう客室までの廊下には、ディズニー作品の絵画が飾られていて思わず足を止めて見入ってしまいます。客室までたどり着くのに少し時間がかかってしまうかもしれません(笑)

今回入らせていただいたのはスーペリア・アルコーヴルームという客室。

壁から絨毯まで鮮やかな草花モチーフのデザインが、まるで自然に囲まれているような雰囲気です。
ふと壁のアートを見ていると『バンビ』のキャラクターが描かれていたり、ベッドボードの草花の彫刻の中に『塔の上のラプンツェル』のパスカルがいたり、色んなところにディズニーキャラクターがいて、見つける度に嬉しい気持ちになるのでぜひ探してみてほしいです。

壁のくぼみを利用したアルコーヴベッドの壁画に描かれたラプンツェルモチーフのアートは、真ん中にラプンツェルが住む王国のシンボルである太陽のマークがあり、その周りをラプンツェルの髪が囲んでいたり、自然や動物たちが描かれていて見応え抜群!
動物たちがあまりにも愛らしすぎて思わずじーっと見てしまいました。

アメニティ類のデザインも本当にかわいい!
ドレスアップしたミッキーとミニーに、ホテルロゴや藤の花などの紫色を基調としたデザインです。
このミッキーとミニーのお洋服が可愛いし、見つめあって腕を組んでいたり、ミッキーがハットを手に持っていたり、ミニーちゃんの指がぴょこっと立っているところが可愛すぎます。

私が一番テンション上がったのは『プリンセスと魔法のキス』のキャラクターがいたこと。
パウダールームの鏡にホタルのレイ、バスルームの扉にはワニのルイスがいたんです!
実はディズニーランドのアドベンチャーランドにもふたりが描かれている場所があったり…もしかして『プリンセスと魔法のキス』の知名度や人気がどんどん上がってる?!
非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。

ファンタジーシャトーの1階には「ファンタジースプリングス・レストラン」があり、朝食、ランチ、ディナー、全ての時間がブッフェスタイルのレストランになります。
店内は『塔の上のラプンツェル』、『白雪姫』、『眠れる森の美女』がモチーフにされ、青い鳥や動物たちが描かれた絵画が飾られていて、食事だけでなく空間も楽しむことが出来ます。

ブッフェカウンターは芸術作品のような料理が並んでいて、どれから取ればいいのか迷ってしまいそうです。
美しい見た目といい匂いにつられて、気が付いたらお皿にたくさん乗せてしまっていそう。

個人的には、お肉が柔らかくてほろほろと口の中で解け溶けていく「ポークベリーの舞浜地ビール煮込み」がお気に入り。

「グランドシャトー」に行く前に…。
パーク側から見たホテルもとっても素敵なので、そちらのお話もさせてください!

ファンタジースプリングスに直結しているパークエントランスから入ると、ホテルエントランスから入るときとはまた違うわくわくで胸が高鳴ります。

パークに面したホテルの前には『ファンタジア』に出てくる魔法使いの弟子の格好をしたミッキーや『リトル・マーメイド』のキャラクターたちの迫力あるロックワークが目の前に!

どちらも噴水と掛け合わされて作られていて、大きな水しぶきがあがったときの光景はまるで映画のワンシーンを観ているかのような気分になります。

よく見ると岩がそのキャラクターの服や髪などに合わせて色付いていたり、まわりに咲く花たちの配色もきっと意図があるのではないかなと思いました!

繊細で壮大なロックワーク、水の動き、草花の色彩。
そのすべてが絶妙なバランスで最高です。

メインエントランスから右に進み、扉が開いた先にあるのが東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験ができる「グランドシャトー」。

シャンデリアが輝き高級感が溢れすぎているラウンジは、どこか時間がゆったりと過ぎているかのように感じました。
ふかふかのソファで優雅にくつろぎながらチェックインなどの手続きや、滞在中のリクエストが出来ます。

デスクエリアの後ろの窓からは、ファンタジースプリングスを臨めたり「グランパラディ・ラウンジ」を見下ろせる部屋もあります。どこを見ても”東京ディズニーリゾートで最上級”のラウンジで、客室に行く前に満足してしまいそうです(笑)

ファンタジーシャトーと同じく、客室へ向かう廊下にはディズニー作品の美しい絵画が飾られていて、まるで美術館のようです。
ひとつひとつじっくり見ながら進んでいると、一歩足が出るごとに胸が高鳴っていきました…!!

グランドシャトーは客室のすべてがファンタジースプリングスに面しています。どの客室にも併設されているバルコニーやテラスからは、ディズニーファンタジーの世界が目の前に広がり、独り占めできるような贅沢な時間を過ごせるので、ずっと部屋にいたくなっちゃいそう。

今回入らせていただいたのはテラス&アルコーヴルームというタイプの客室。

入室した瞬間からその高級な雰囲気に圧倒されました。
ゴールドとターコイズブルーの絨毯やレッドの豪華な天蓋が美しく、こんな素敵な部屋にいたら自分がお姫様になったような気分になりそう、と思いました(笑)

ベッドルームとは別にある部屋はテーブルやソファがあって、部屋でゆっくり食事をしたりパークでの予定を組む相談をしたり出来そう!
テレビもあるのでディズニー作品を観ながら過ごすのもいいなぁ。

アルコーヴベッドの壁には『美女と野獣』をモチーフにしたアートが描かれていて、付属のカーテンもめちゃくちゃ可愛い!!
カーテンを閉めたら『美女と野獣』の世界に一気に入り込めちゃうかも?

グランドシャトーのアメニティは大人っぽい色合いで、箱から開けてしまうのがもったいないという気持ちになります。
そのままお土産としてお持ち帰りするのもいいですね!
エコバッグやカードキーのデザインはファンタジーシャトーと異なっていて、ジャケットを着て手を差し伸べているミッキーがかっこよすぎます。

ルームウェアの胸元にはトンボの刺繍、ふわふわのスリッパやタオルにはファンタジースプリングスのロゴが入ったオリジナルデザインで、シンプルながらもすごく可愛いので嬉しくなっちゃいますね。

部屋を案内してくださったキャストさんが教えてくれて感動したのがトイレットペーパー。
三角折りされているトイレットペーパーをよく見るとファンタジースプリングスのロゴが刻印されているのです!
これはグランドシャトーのみということなので宿泊される方はぜひ注目してください!

今回私が入らせていただいた部屋のテラスからは、ファンタジースプリングスの3つのエリアが、木々に隠れながらも少し見えていて、その全貌が見えないもどかしさがより一層ファンタジースプリングスへのわくわくを増幅させました…!!

グランドシャトー宿泊ゲストだけが利用できる「ラ・リベリュール」は、気品漂う最高級のダイニングホールです。
なんとこちらのレストランでは対象メニューを注文するとミッキーとグリーティングができるのです。
しかも、朝食とディナーで衣装が違うということで、それぞれの衣装を身に纏ったミッキーに会えるのか今から楽しみ!

約70席の座席は、晩餐会のようで大きな窓からファンタジースプリングスの景色を見ることができたり、大きなソファの席があったり、どの席でもゆったり落ち着いて食事ができそうでした。

朝食はメインとなるホットディッシュを一皿選ぶブッフェスタイル、ディナーはコース料理形式で、今回はディナーメニューの「オマール海老と鱚のブイヤベース ハーブの香るブランダードとトマトコンフィ」、「パテ・アン・クルート アーティチョークのバリグール マスタードヴィオレ」の2品を試食させていただきました。
カタカナって難しいですよね。
どちらも上品な味ですごく美味しかったのですが、特にめちゃくちゃ海老を感じた濃厚ブイヤベースに大感動でした。

朝食の際に、ブッフェ料理が並ぶカウンターの装飾はこれまた美術館の一角のようでした。
飾られていたフルーツたちには絵画に見える施しがされていて、遠くから見ても近くで見ても美しすぎる装飾です。

ファンタジースプリングスホテルでは、宿泊ゲストのみが購入できるグッズもあるんです!
パステルピンクが上品かつ可愛らしい「トートバッグ ポーチ&コインケースセット」は3点セットで普段使いもしやすいデザインです。
これ、実物が本当に可愛くてパークで販売となっていたら絶対買っていたと思うので悔しい…!!泊まるしかない…!!

そして、グランドシャトー宿泊ゲストのみが購入できる「スペシャルアートフレーム」と「スペシャルキーホルダー」もめちゃくちゃ”良”です!!
「スペシャルアートフレーム」は客室をイメージした色合いに、ゴールドをあしらったパッケージに入っており、名前や日付にメッセージを刻印することができます。
「スペシャルキーホルダー」はアレンデール城を真ん中に、左右にはラプンツェルの塔とフック船長の海賊船が描かれていて、客室から見える景色がぎゅっと詰まっているキーホルダーです。

宿泊したときにしか購入できないってなるとより欲しくなっちゃいますよね!

長々とすみません!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!

本当に細かいところまでたくさんの幸せがあるホテルでした。
宿泊予定の方はぜひホテルの端から端まで探索して、細部まで見ていただきたいです!!
そして色々私に教えてください!!
今回、私が気付くことが出来なかったこともたくさんあると思います。悔しいのですが、みなさんに教えてもらってもし泊まることが出来る日がきたら、この目で確かめに行きたいと思います!!

写真:ヤママチミキ
モデル:ヤママチミキ、モグ・ライアン(ASP)
TOP画像デザイン&イラスト:ジンボウサトシ
https://twitter.com/Godstick
https://www.instagram.com/garidesignoffice/

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