「この時はまさか結婚するなんて誰も思わなかったよ。ええ、いまのわたしたち夫婦です。」
30年前に出会ったご夫婦の写真がX(旧Twitter)で話題になりました。
投稿したのは、りいさん(@iamchuzumama)。写真の右側に写っているのは、赤ちゃんの頃のりいさんです。その左隣の赤ちゃんは、りいさんの旦那さん。ふたりは幼なじみで、よく見ると旦那さんがりいさんの手を握っているようです。そんな赤ちゃんの頃から“運命”の出会いを果たした二人に「エモい」「素敵すぎ」とキュンキュンする人たちからたくさんのコメントが寄せられています。
「爆速で出会えているの羨ましいです」
「生まれた時から運命決まってたんですね」
「これぞ『 エモい 』ですね」
「なんてロマンティックな運命」
「人生は予測不可能ですね。驚きと喜びが詰まった旅路を共に歩むことができる夫婦であることを願います」
「『揺り籠から墓場まで』という言葉が浮かんだけど、そうなって欲しいなと勝手に思ってしまう」
「爆速で出会えているの羨ましいです」
「幼馴染ですね かわいい お幸せに」
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多くの人たちの心をわしづかみにした30年前の夫婦の写真。出会いから結婚するまでのエピソードなどを、りいさんに聞きました。
幼なじみだった夫婦、結婚を意識し始めたのは?
──りいさん夫婦は30年前、赤ちゃんの頃に出会っていたのですね。
「はい、お互い0〜1歳の頃です。母同士がもともと知り合いだったので、私たちがお腹にいる時、そして生まれた後から高校生くらいまでは写真のように時々会っていました」
──お互いに結婚を意識するようになったのは。
「昔から家族ぐるみでの付き合いがあったので、まさに皆さんが想像されるような"幼なじみ"でした。幼なじみなので、まさか結婚するとは思いませんでしたが…(笑)。お互いしばらく結婚したいと思う相手がいなかったのですが、共通の友人から『結婚したら?』と言われたことがきっかけで意識し始め、そのままゴールイン、といった形です」
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──今回話題になった写真の存在を知ったのはいつ?
「結婚後に義母からこの写真をもらいました。夫が私の手を握っているのを見て『こんな小さいときから仲良しだったんだねー!』と本当に驚きました。写真を残してくれた母たちに感謝です。夫は、『このときから狙ってたけどね』と言っていましたが、もちろんそんなことはありません(笑)」
──現在海外に住んでいるとのこと。お子さんが生まれてからの海外生活は。
「結婚生活=駐在生活 3年目に子どもをさずかり、生後5カ月となりました。海外生活は日本ではあり得ないようなこともたくさんあります。ですが、子どもが泣いて困っているときに周りの人が助けてくれるほど子どもに寛容な国なので、育てやすいです。通りすがりの人はみんな子どもをかわいがってくれるので、子どもを産んで良かったといつも思えます。
ただ海外にいる分、日本のスタンダードに触れることがあまりないので、日本ならではの育児や工夫をXのママアカウントの皆さんから教えてもらってとても助かっています。これからも日本の良い面と海外の良い面を合わせた育児をしていきたいと思っています」
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(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)