ソフトバンク、AIでカスハラ対策 電話口の怒った声→穏やかなトーンに

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2024年05月16日 16:51  ITmedia NEWS

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 ソフトバンクは5月15日、AIで客の通話音声を穏やかなトーンに変換する技術を開発中と発表した。コールセンターの電話対応業務での活用を想定し、2025年度中の事業化に向けて研究開発や検証を進めているという。


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 通話音声の変換は、ソフトバンクの新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から生まれたアイデア。AIの感情認識・音声加工技術を活用して客の声を穏やかなトーンに変換することで、オペレーターの心理的安全性を確保しながら、顧客との良好な関係性の維持を目指すという。


 同技術はカスタマーハラスメント(カスハラ)に対する取り組みの1つとして推進しているもの。他にもカスハラ対策として、相談窓口の整備と、ショップやコールセンター向け対応マニュアルを展開。カスハラの定義や、その対策をまとめた「カスタマーハラスメントに関する当社の考え方」も策定した。


このニュースに関するつぶやき

  • 双方知識不足で未解決と、実は情報降りてきてなくて、適当な事言ったな?が後日わかって笑い話になったことはあれど、対応が丁寧じゃなかったことがないなあ。後者はこういうのがクレームの火種やろなとは思ったが(笑)
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