
私は義母がポータブルトイレのバケツにたまった尿を1階のトイレに流す際に床が汚れてしまうことを、カズユキに相談しました。

カズユキは義母にすぐに注意してくれました。義母は「足が痛くて1階に降りるのもツラいのよ? マミさんは若いんだから掃除くらい何よ」と、すぐに言い返します。



義母は自分の家だからという主張をするので、私たちもそれ以上なにかを言うことができません。口論になって家を出ることになると困るからです。金銭面やミナトの学校のことを考えるとすぐに引っ越すことは現実的ではないし、義母の体調を考えるとそもそも別居自体が難しいのです。

突然担任の先生からの電話とその内容に激しく動揺してしまいます。今まで優等生だったミナトがなぜ授業中に居眠りするようになったのか……。正直まったく心当たりがありません。
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【第3話】へ続く。
原案・編集部 脚本・風沢氷花 作画・まゆか! 編集・横内みか