フォステクスから音楽をリラックスして楽しめるスピーカー　落ち着きある伝統デザインと綿密なチューニング

　音響関連機器をグローバルに展開するフォスター電機（東京都昭島市）は、自社「フォステクス」ブランドのスピーカーシステム「GS103A」を、5月下旬に発売する。ウォールナット木目仕上げの角型のバスレフキャビネットにファブリック素材のグリルという伝統的デザインに、ブランドを象徴する最新設計のフルレンジユニットを投入している。数量限定で、価格は税込み13万2000円（ペア）。

　搭載されている10cmフルレンジユニットは、独自技術の2層抄紙コーン紙で振動板に求められる剛性と軽量化、不要共振・共鳴の排除を追求。強力なアルニコ磁石と低歪みの銅キャップの磁気回路で駆動される。

　曲面・曲線で構成されるのではなく、懐かしさや落ち着きを感じさせる外観は、インテリアともなじみやすい伝統的なデザインとして、幅広い年代のファンに訴求。バスレフ型のエンクロージャーは、音響性能を追求するだけでなく、音楽をリラックスして楽しむにはどうあるべきかを主眼に、各部の板材の材質や厚み、吸音材などで音質やバランスなどを最適化、随所に綿密な調整を施している。

もっと大きな画像が見たい・画像が表示されない場合はこちら