京都の老舗女将が豹変「普段はとてもお上品なのに」 見物人が続々…地面に叩きつけたのは?

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2024年05月21日 12:00  まいどなニュース

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「おりゃー!」と聞こえてきそうな迫力の菖蒲打ち(提供:京都写真家_稲田大樹さん)

 110年の歴史がある京扇子店「大西常商店」の女将さんが、着物姿で菖蒲を地面に叩きつける動画が話題になりました。足を広げて腰を据え、パシッパシッと音がなるほど叩きつけられた菖蒲はみるみるちぎれて短くなっていきます。

【動画】想像以上の迫力!扇子屋女将さんが全力で…今や、京都名物!?

 動画を投稿したのはご本人の「大西里枝 扇子屋女将」(@RieOhnishi)さんと、「京都写真家_稲田大樹」(@usalica)さんです。

 稲田さんは「扇子屋の女将さん(普段はとてもお上品)が突如として鬼神のように地面をめったうちする菖蒲打ち。そりゃ肩も終了してしまいますね」と、正面から撮影した動画を投稿。大西さんは、後ろ姿の動画を投稿しました。

「知らん人が見たら 一心不乱で怖い」と、大西さんの迫力に驚くコメントも多く寄せられて、リプライが盛り上がっています。

「気迫が伝わってきます」
「ストレス発散出来そう いや、見るだけでもストレス発散になるなこれ ありがたや(ノ_ _)ノ」
「ギャップ萌えです」
「女将さんを中心に 半径10キロの邪気 悪鬼羅刹は吹き飛ばされたのであった」
「腰の入り方が気合い入っとるな」

 一方で、「菖蒲打ちというものを初めて知りました」「え、(^_^;)なんですか凄い迫力。伝統行事でしょうか?」という疑問も。大西さんにお話を聞きました。

昔、父がやっていた「菖蒲打ち」を復活させてみました

──菖蒲打ちを調べてみると、邪気を払うためにおこなわれたり、端午の節句の子ども(男の子)の遊びだったりするようですね。大西さんも子どもの頃の記憶にあるようなものなのでしょうか。

 私が幼いころにやっていたわけではなく、父がむかしやったことあるかも、くらいだったのですが、調べてみるとすごく面白そうだったので、復活させてみました。

──復活させたものだったのですね! あの打ち方が正解なのですか?

 強く香りをだすためにばしばしと叩いておりますが、本当の正解は結局わからずでして、せっかくならストレスも一緒に解消してしまおう!みたいなノリで開催しています。

──なるほど。インパクト抜群です。恒例行事になりつつあるようですが、イベントは何回くらいされているのですか?

 あまり記憶がないのですが、今年が6回目くらいでしょうか…。

──今年は激しい菖蒲打ちを1時間おきに8回もされたとか。事前に肩慣らしをされたと書かれていました。

 ジムで鍛えたりしていましたが、全く意味がありませんでした。来年はもっと鍛えて臨みたいと思います。ちなみに背中と肩が痛み、着物が着られません。5月17日現在も調子が悪く、まだロキソニンテープを貼らせてもらってます(イベントは5月5日)。

──全力が伝わります(笑)。今年は、参加費の一部を「令和6年能登半島地震の産地支援募金」に寄付されるイベントとして「菖蒲打ち」を開催されました。菖蒲は200本も用意されたのですね。参加された方に菖蒲酒の振る舞いもされましたが、残りの菖蒲はどうされたのでしょうか?

 参加のお客様は50名近くでした。余った菖蒲は、お騒がせしたのでお詫びも含めて、ご近所のみなさんにおわけしましたので、菖蒲湯などにお使いいただいたのではないかと思います。菖蒲打ちは小さなお子さんから大人まで楽しめる行事です。ぜひ来年は皆さんのご自宅でもやってみてください。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)

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