映画『ブルーピリオド』情熱と青春の勢いあふれる予告映像解禁 主題歌はWurtSの書き下ろし

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2024年05月28日 07:00  ORICON NEWS

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映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)本ポスター (C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会
 「マンガ大賞2020」受賞作を、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりら人気俳優の共演で、萩原健太郎監督のもと映画化した『ブルーピリオド』(8月9日公開)の本予告映像と本ポスターが解禁となった。主人公たちを支えるキャラクターを演じるキャスト、主題歌情報もあわせて発表された。

【動画】映画『ブルーピリオド』本予告

 本作は、まわりの空気を読みながら器用に生きてきた高校2年生、主人公の矢口八虎(眞栄田)が、ある日、美術の授業で「私の好きな風景」という課題を与えられ、仲間と夜を明かした後に見た早朝の渋谷の風景を描いたことから始まる物語。

 “青く”見えたその風景を想いのままに描くことで、八虎は初めて本当の自分をさらけ出し「生きている実感」を得て、美術に自分の生きる道を見つける。「東大より難しい」と言われる国内最難関の東京藝術大学への受験を決意する八虎の前に立ちはだかるのは、才能あふれるライバルたち。

 「お前、本質を何もわかっていない」と放つ美術予備校で出会う天才・高橋世田介(板垣)に、「悔しいと思えるなら、まだ戦えるね」と八虎の背中を押す同級生のユカちゃん(高橋)。「じゃあ一緒に描こうよ」と美術の道に誘う、八虎にとってミューズ的存在の先輩・森まる(桜田)。

 仲間やライバルに出会う中で、「才能は無いかもしれない。だけど俺、絵を描くのが好きなんだ」「天才と見分けがつかなくなるまでやるしかない」ともがきながらも挑戦し続ける八虎。自分のもつ情熱のすべてを武器に戦う先に待ち受けるのは…?

 本ポスターには、キャンバスに向かう八虎と「情熱は、武器だ。」の文字。鮮やかに彩られたポスターにも、彼の情熱と青春の勢いが表現されている。

■八虎の情熱と挑戦を彩る“大人”たち

 八虎が美術に出会うきっかけとなる高校の美術講師・佐伯昌子役で薬師丸ひろ子が出演。「撮影の日々は、本当に楽しく大切な時間でした。素晴らしい原作と若い力が、想像を超えたものを感じさせてくれる、そう確信しています」とコメント。

 美術予備校の講師で生徒の成長を支える大葉真由役には、江口のりこ。「大葉先生の役をやらせてもらえて光栄でした。当時を思い出すと生徒を演じていた皆さんの直向きな顔が浮かびます」。

 堅実な道を歩んでほしいと藝大受験に反対をする八虎の母・矢口真理恵役を演じた石田ひかりは「進路を探す同世代の若者たち、大人になった元若者たち、たくさんの方に見ていただきたい作品です」と話していた。

 そして、美術予備校で出会う実力者・桑名マキ役に中島セナ、世田介の同級生で同じく美術予備校に通う橋田悠役に秋谷郁甫、八虎の情熱に心を動かされる恋ヶ窪晋役に兵頭功海、高校の物理教師・後藤先生役に三浦誠己、八虎の父・矢口行信役にやす(ずん)がキャスティングされた。

■映画『ブルーピリオド』をさらに熱くする主題歌

 本予告映像でも使用されている主題歌「NOISE」は、作詞・作曲・アレンジ、アートワークや映像に至るまで全てをセルフプロデュースする、21世紀生まれのソロアーティスト・WurtSの書き下ろし。以下、熱いコメントが届いている。

 「元々『NOISE』は僕が音楽活動を始めた頃に抱いていた殻を破りたいという感情から生まれました。今回、『ブルーピリオド』のお話をいただいた際にこの感情と作中の八虎の心境がリンクしているように感じ、楽曲を作り始めました。

 僕も『好き』から始まったものがいつの間にか自分自身を表現するものに変わって、その重さに耐えきれなくなる時がありました。自分の『好き』は時間とともに周りの人たちを巻き込んでいく性質があるんだなと思いました。だからこそ厄介で尊いのだなと。

 本作では八虎たちが互いに自分自身を試行錯誤しながら表現し、『好き』を追い求める姿に感動しました。そしてそんな彼らの応援歌として『NOISE』を聴いていただけたら幸いです」


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