デサント「アリーナ」が火と水をデザインした水着コレクション発売　本多灯選手らが国際大会で着用

　デサントジャパンが展開するスイムウェアブランド「アリーナ（arena）」が、2024年シーズンのグローバル共通デザインとして、競争心や情熱といった熱く燃える火のイメージと集中や冷静さといった水のイメージを組み合わせたコレクション「アリーナ ファイヤーフロー（ARENA FIREFLOW）」を発売する。6月1日に予約をスタートし、7月1日に販売を開始する。日本では、「アリーナ」の直営店および、デサント公式通販「DESCENTE STORE オンライン」、水泳専門店などで取り扱う。

　同コレクションのデザインコンセプトは、「選手がレースに挑むときに必要なこと」。勝利には身体的な強さだけではなく不屈な精神が重要で、その道のりの中で選手たちが経験する心理状態をデザインで表現。火は情熱や競争心が心の奥で燃え上がり立ち向かう力、水は落ち着いて集中力を高め自分をコントロールする力であり、この真逆な二つの要素が交わった時に大きな力を発揮することをイメージし、それを赤と青の逆向きの三角形でデザインしたという。レーシングスパッツ（4万1800円）やレーシングワンピーススパッツ（5万4780円／いずれも税込み）などをラインナップする。
　同コレクションのデザインは、昨年8月に発表した競泳用トップモデル水着「アクアフォース ストーム」のほか、トレーニング用水着、Tシャツ、バックパックなどに採用。競泳選手である本多灯や水沼尚輝などの契約選手も、国際大会において同デザインの水着やトレーニングウェアを着用する。

■取扱店舗・アリーナショップ 東京、アリーナショップ 大阪、アリーナショップ 福岡、DESCENTE STORE オンライン（6月1日に公開）、水泳専門店など