カルロス・ソレールにラ・リーガ復帰の可能性が浮上!? ソシエダが獲得に向けてPSGと交渉中か

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2024年05月29日 15:03  サッカーキング

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レアル・ソシエダがソレール獲得に乗り出す [写真]=Getty Images
 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するMFカルロス・ソレールに、レアル・ソシエダ移籍の可能性が浮上しているようだ。28日、スペインのラジオ『Deportes COPE Gipuzkoa』が報じている。

 バレンシアの象徴となり得たミッドフィルダーが、“花の都”と称されるほどの煌びやかな街で苦しんでいる。1997年1月2日生まれのカルロス・ソレールは現在27歳。8歳から過ごしたバレンシアで、クラブ公式戦通算226試合に出場し36得点31アシストを記録するとともに、コパ・デル・レイ優勝に貢献した後、2022年夏にパリ・サンジェルマンに加入。1年目は公式戦38試合に出場したものの、今シーズンは28試合とプレー機会を減らしていた。

 そんな同選手に、ラ・リーガ復帰の可能性が浮上しているようだ。『Deportes COPE Gipuzkoa』によると、PSGとの現行契約をあと3年残しているソレールだが、今夏に退団することが決定的とのこと。すでにレアル・ソシエダが獲得交渉に乗り出しており、選手本人は完全移籍を希望していると報じている。

 一方で『Deportes COPE Gipuzkoa』は、レアル・ソシエダに所属するMFミケル・メリーノの去就に動きがあるかもしれないと指摘。クラブ内部でソレール獲得に対する後押しが多いのは、メリーノが退団した場合の代役探しの困難さを危惧しているからという。また、ロベルト・オラべSD(スポーツディレクター)がバレンシア時代から追い続けていたことを明かしつつ、同選手のプレースタイルはチュリウルディンとの相性が良いと見解を綴っている。

 PSG側も選手本人のキャリアにおいて、スペインへと戻ることが最善であることを理解していることから、移籍金交渉さえまとまれば、ソレールのラ・リーガ復帰は現実味を帯びるだろう。

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