【RWS】3階級王者の吉成名高、初防衛戦に意欲「互いの駆け引きの中で盛り上がる展開を」

0

2024年05月29日 21:39  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

7月14日開催の『RWS JAPAN 2024』で対戦する(左から)吉成名高、ジョムホート・コースワンタット
 7月14日開催の『RWS JAPAN 2024』(TIPSTAR DOME CHIBA)の対戦カード発表記者会見が29日、神奈川県内で行われた。ラジャダムナンスタジアム3階級制覇王者・吉成名高(23)は、スーパーフライ級でジョムホート・コースワンタット(35)の挑戦を受けて初の防衛戦に臨む。

【集合カット】『RWS JAPAN 2024』での熱い展開に意欲を見せた出場選手

 吉成はジョムホートについて、「早くてボクシングテクニックもあり、自分と同じフィーム(テクニシャン)スタイルの選手」と分析。その上で「KO率の高い選手でかなり前に出てくると思う。お互いの駆け引きの中で盛り上がる展開を作れると思うので、最終的にはフィニッシュまでつなげて勝つ」と意気込んだ。RWS日本大会のマッチメーカー中川夏生氏は「名高と同じでサウスポーのフィーム(テクニシャン)。両雄の対決を日本でやれるということが、今の時代じゃないと逆にできないんじゃないか」と語った。

 “日本ムエタイ界の最高傑作”こと吉成は2023年7月、タイ人以外では初めてラジャダムナンスタジアムの2階級制覇を達成。そして同12月には「スーパーフライ級暫定王座決定戦」でシューサップ・トー・イッティポーンに勝利し、前人未到の3階級制覇を成し遂げた。24年2月に東京・後楽園ホールで開催された『RWS JAPAN』のメインイベントにて、プレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)を判定3-0で破りラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王座を統一した。

●7・14『RWS JAPAN 2024』
【対戦カード】
・ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級王座戦
吉成名高vs.ジョムホート・コースワンタット
・同バンタム級王座戦
クンスックレック・ブームデックシアンvs.松田龍聖
・スーパーフライ級
石井一成vs.パントー・ポーラックブン
・スーパーフェザー級
ウーコン・シットジャローンウィットvs.吉成士門
・ヘビー級
植村真弥vs.マイク・ポーチャッチャイ
・フライ級
奥脇竜哉vs.ゲーオナーカー・オーボージョーナコーンパノム
・フェザー級
チャヤコーン・ポーラックブーンvs.品川朝陽
・アトム級
ノンパーフォン・ファミリームエタイvs.伊藤紗弥
・58キロ契約
スーパーマン・バンチャメークvs.馬渡亮太
・ミドル級
マイク・ジョーvs.パンダ・スミシークンマ
・スーパーフェザー級
サケン・キアトゥイナップvs.パルコ・レンジャージム
・アトム級
パヤーフォン・バンチャメークvs.押川香菜


動画を別画面で再生する



    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定