オリンピアコス、延長終盤の劇的弾でECL初優勝! フィオレンティーナは2年連続決勝で涙

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2024年05月30日 09:15  サッカーキング

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オリンピアコスがECL初優勝! [写真]=Getty Images
 ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)・決勝が29日に行われ、オリンピアコス(ギリシャ)とフィオレンティーナ(イタリア)が対戦した。

 創設3年目を迎えたヨーロッパ“第3階層”のカップ戦もファイナルの舞台に突入。今季の決勝では、ギリシャ勢として同大会初の決勝進出を決めたオリンピアコスと、昨季決勝で敗れた悔しさを晴らしたいフィオレンティーナが激突する。

 今シーズン、オリンピアコスはヨーロッパリーグに参戦していたものの、グループAをウェストハム(イングランド)、堂安律所属のフライブルク(ドイツ)に次ぐ3位で終え、ECLへ回ることが決まった。フィレンツヴァーロシュ(ハンガリー)、マッカビ・テル・アビブ(イスラエル)、フェネルバフチェ(トルコ)を破ってベスト4入りを果たすと、準決勝では“優勝候補”と見られていたアストン・ヴィラに2戦合計6−2と大勝。国内の『AEKアレーナ』で開催されるファイナルへと駒を進めた。

 一方、フィオレンティーナはプレーオフステージから大会に参戦。ラピード・ウィーン(オーストリア)を破って本大会行きを決めると、グループステージではF組を3勝3分と無敗で首位通過。ラウンド16でマッカビ・ハイファ(イスラエル)、準々決勝でヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)、準決勝で本間至恩が所属するクラブ・ブルッヘを破って、決勝へ進んだ。昨季は決勝でウェストハム(イングランド)相手に1−2で敗れ、あと一歩のところでタイトルを逃しており、2年連続のファイナルでは当時の“リベンジ”を狙う。

 試合は立ち上がりからオリンピアコスが勢いを持って入り、4分には左サイドからカットインしたダニエル・ポデンセが強烈なミドルシュートを放つも、ここはピエトロ・テラッチアーノが凌ぎ切る。対するフィオレンティーナは9分、右コーナーキックをショートで繋いだ流れから、右からのグラウンダーパスをニコラ・ミレンコヴィッチが押し込み、先手を取ったかに思われるも、ここはオフサイドのため得点は認められない。

 その後はオリンピアコスのペースで試合は進行。コンスタンティノス・フォルトゥニス、ポデンセの機動力をうまく活用しながら、前へ出るシーンが目立つも、フィオレンティーナの最終ラインも組織を崩すことなく対応。前半はこのままスコアレスで終了した。

 後半に入っても試合が大きく動くことはなく、スコアレスで時計の針は進む。フィオレンティーナはセットプレーからミレンコヴィッチ、さらにはクリスティアン・クアメも際どいシュートを放つなど形を作ったが、決め手を欠き、決着は延長戦に委ねられた。

 延長線に入っても両者譲らず、拮抗したまま時間が経過。誰もがPK戦突入を予期した116分、遂に均衡が敗れた。オリンピアコスは最前線でアユブ・エル・カービがクリアボールを収め、左サイドへ送ると、アンドレ・オルタが右足アウトサイドでクロスボールを供給。ここは跳ね返されたものの、セカンドボールを拾い直して、再度サンティアゴ・ヘッツェが右足でクロスボールを送る。このボールに対し、中央へ飛び込んだエル・カービがヘッドを沈め、土壇場の一撃でオリンピアコスが先手を取った。

 試合はこのままタイムアップ。この結果、オリンピアコスが3代目のECL王者に輝いた。オリンピアコスとして1925年のクラブ創設以降、初となる欧州主要大会のタイトルを獲得。一方で、フィオレンティーナとしては2シーズン連続でファイナルの舞台で涙を飲む結末となった。

【スコア】
オリンピアコス 1−0 フィオレンティーナ

【得点者】
1−0 116分 アユブ・エル・カービ(オリンピアコス)

このニュースに関するつぶやき

  • なんにせよ勝てたことはヨシではある。だがこの大会そのものにどれだけの権威があるのか。現実的には、中堅以下のチームの為にあるものでしょ。いわばG8でもG20でもない弱小国のトップみたいなもの?
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