人気声優・梶裕貴の声で自由に喋らせることができるソフト、CAMPFIREで限定先行受注販売

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2024年05月30日 12:11  BCN+R

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「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで知られる男性声優・梶裕貴さんの声優20周年プロジェクトとして展開
 梶裕貴 声優20周年プロジェクト「そよぎフラクタル」は、人気声優・梶裕貴の声で自由に喋らせることができるソフト「CeVIO AI 梵そよぎ トークボイス」を、CAMPFIREで5月29日から3日間限定で先行受注販売を開始した。

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●最先端AI×人気声優で、日本のコンテンツ市場をアップグレード

 目覚ましい進化を遂げる一方、さまざまな分野で議論を巻き起こしているAI。先の見えない未来の技術と共存するべく、声を生業とする声優・梶裕貴が、自身の声をオフィシャルに活用できる音声合成ソフトを開発する。4月11日に開始したクラウドファンディングの目標金額達成により、梶裕貴の声で自由に歌わせることができる「CeVIO AI 梵そよぎ ソングボイス」の製品化は決定していたが、今回、ついに喋らせることができる「CeVIO AI 梵そよぎ トークボイス」の製品化も解禁となった。

 「CeVIO AI 梵そよぎ トークボイス」の解禁にあたり梶裕貴さんは、「AI技術の発展と普及により、現在、無法地帯となってしまっている“声の権利”問題。私自身、この問題について、日頃から頭を悩ませていた。そのため、悪用のリスクを懸念し、当初は『CeVIO Al 梵そよぎ ソングボイス』のみの開発にとどめる考えだった。しかし、今回のクラウドファンディングを通して、本当に多くの人たちからあたたかい支援と声援をもらった。また同時に、このプロジェクトに対する大きな期待値を感じ、少しでも音声AIの明るい未来に貢献できるならと、今回、『CeVIO Al 梵そよぎ トークボイス』の販売を決意するに至った。今、あらためて、新しいエンターテインメントの可能性を確信している」とコメント。

 「昨今、AIとの向き合い方について、しばしば議論されている。クリアしていかなければならない問題も多々あると思う。それでも私は、AIと敵対するのではなく、共存すべきだと考えている。AIという技術自体に善悪はない。あくまで、それを使用する人間側のモラルにかかっている。だからこそ、あえて私の声をもつ『梵そよぎ』を解禁することで、“正しい音声AIの在り方”を証明できるのではないかと考えた。今回の決断が、あらゆるクリエイティビティの幅を広げ、新しいエンターテインメントの開拓につながることを祈っている」と語った。

 「CeVIO AI 梵そよぎ トークボイス」は、梶裕貴の声で自由にセリフ・ボイスを作ることができるソフトウェア。クラウドファンディングの追加プラン「トークボイスシンプルコース(単品プラン)」は、すでにCeVIO AI トークボイスを利用している人向けの単品プラン。トークエディタは含まれていない。「そよぎコース(CeVIO AI トークあり)」は、初めてCeVIO AI トークボイスを利用する人向けのスタータープラン。トークエディタも含まれている。このほか、豪華クリエイターとコラボしたグッズや梶裕貴との1on1オンライン企画会議など、クラウドファンディングでしか手に入らないアイテムや体験を取り揃えている。

 また、今回のクラウドファンディングで購入できる「CeVIO AI 梵そよぎ」は、クラウドファンディング限定のパッケージ版となり、ここでしか手に入らない商品となる。最終日となる5月31日には、21時からラストスパート生配信を公式YouTubeで実施する予定。HoneyWorks(Gom,ヤマコ)が音声ゲストとして参加予定となっている。

 このプロジェクトを通じて、軸となるキャラクター「梵そよぎ」を中心に、梶裕貴と縁のあるクリエイターとのコラボレーションによる動画制作や楽曲制作を行っていく。

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