モバイルSuicaアプリの一部障害、JR東「復旧」と発表「徐々に解消しております」

　JR東日本は30日、モバイルSuicaアプリでチャージなどがしづらい障害が発生していると発表していたが、同日午後2時の時点で「エラーが復旧」したと公式サイトで伝えた。

【ポストはこちら】現金チャージ方法Q＆Aも　モバイルSuicaアプリの一部障害発生を報告したJR東日本公式

　同社は同日午後0時30分の段階で「モバイルSuicaのアプリでのチャージや定期券・グリーン券の購入等がしづらい状況が発生しています。ご不便をおかけして大変申し訳ございません」と謝罪。「チャージをお急ぎのお客さまは、券売機等での現金によるチャージをご利用ください。※既にチャージされた残高や購入済みの定期券はご利用いただけます」と呼びかけていた。

　その後、同日午後2時の発表では「12:00頃よりモバイルSuicaにてチャージ等がしにくい状況が発生しておりましたが、モバイルSuicaで利用している他社システムでのエラーが復旧したため徐々に解消しております」と明らかにし、「ご不便をおかけいたしまして大変申し訳ございません」と重ねて謝罪した。

　「エラーが発生し、チャージやグリーン券の購入に失敗した場合にはカード利用速報メールや利用明細等にチャージの操作を試みた時点での記録が一時的に反映されることがありますが、チャージ残高に反映されない限りこの金額が請求されることはなく、一定期間後（カード会社により異なります）に消去されます」と説明している。