73歳・清水国明、都知事選に立候補表明 防災対策注力「安心して暮らせる東京を」

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2024年05月30日 15:39  ORICON NEWS

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記者会見に登壇した清水国明 (C)ORICON NewS inc.
 タレントの清水国明(73)が30日、都内で記者会見を開き、7月7日投開票(6月20日告示)の東京都知事選に立候補すると正式表明した。清水はこれまで続けてきた災害被災地でのボランティア経験を生かし、「安心して暮らせる東京を作りたい」と語った。

【写真】爽やかポロシャツ&ジャケット姿でガッツポーズした清水国明

 清水はタレント活動の傍ら、1995年の阪神・淡路大震災から災害ボランティアとして各地で活動を続けてきた。その中で、「災害支援が立候補の大きなきっかけ。東京都の災害に関して、首都直下地震ではこれまで見てきた被災地の最たる悲惨な状況が予測される。災害が起きる前の備えの必要性を強く感じた」と立候補の経緯を明かした。その上で「東京の災害への備えは旧態依然。安心して暮らせる東京を作り出さなければいけない」と語り、避難所設置や、災害関連死を防ぐ対策など多角的な防災対策に注力すると述べた。

 清水は、今月7日に政治団体「清水国明と東京都の安全な未来をつくる会」を設立していて、諸派として立候補する。都知事選にはこのほか、現職の小池百合子知事が3期目を目指して立候補する方向で調整を進めているほか、立憲民主党の蓮舫参院議員や、広島県安芸高田市の石丸伸二市長がすでに立候補を表明している。

 清水は1973年、京産大時代の後輩・原田伸郎とフォークデュオ「あのねのね」を結成。デビュー曲「赤とんぼの唄」が大ヒットした。ラジオやテレビ出演を続ける一方、NPO法人「河口湖自然楽校」を主宰し、2011年の東日本大震災発生時は被災者受け入れなどを始め、災害被災地の支援活動も多数行ってきた。私生活では2009年に十二指腸がんを患ったことを公表。手術を受け、無事成功したことが発表されていた。

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  • 清水国明「東京都の災害に関して首都直下地震ではこれまで見てきた被災地の最たる悲惨な状況が予測される。災害が起きる前の備えの必要性を強く感じた」←ごもっとも。アンタが大きな台風の目になるよ〜♬��(���󥰥饹)
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