竹内涼真、実写ドラマ『龍が如く』で主演 桐生一馬役に「命を懸けてきた」 Prime Videoで10・25より世界配信決定

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2024年06月04日 11:57  ORICON NEWS

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実写『龍が如く』で主演を務める竹内涼真 (C)ORICON NewS inc.
 Amazon Originalの実写ドラマ『龍が如く〜Beyond the Game〜』(英題:Like a Dragon: Yakuza、全6話)が10月25日よりPrime Videoで世界配信され、“伝説の極道”である主人公・桐生一馬を俳優の竹内涼真(31)が演じることが4日、都内で行われた記者会見で発表された。

【画像】生一馬を完全再現!竹内涼真主演の実写版『龍が如く』ビジュアル

 ゲーム『龍が如く』シリーズは、“大人向けのエンターテインメント作品”というコンセプトを基に、セガより2005年に誕生。巨大歓楽街に生きる主人公たちの人間模様を描き、これまでゲームが決して踏み込むことのできなかったリアルな現代日本を表現した。

 実写ドラマとして240以上の国と地域で世界配信される本作は、原作と同じく実在の歓楽街をモチーフに作られた“神室町”を舞台に、「堂島の龍」と呼ばれる主人公・桐生一馬の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション。

 喧嘩では右に出るものはいない桐生は、義理人情に厚く、強く、正義感あふれる男。養護施設でともに育った家族同様の幼なじみたちを守るため、あることをきっかけに極道の世界に身を置くことになる。1995年と2005年の二つの時間軸を交差させながら桐生と幼なじみたちそれぞれの人生をドラマティックに描く。監督は、『全裸監督』シリーズの総監督を務めた武正晴氏が務める。

 世界配信決定記者会見には、武監督と、自前の黒い着物をまとった竹内が登壇。竹内は「去年の5月くらいから半年間ほど、この撮影に命を懸けてきたので、この日を迎えられてすごくうれしいです。セガの皆さんとお会いして、『龍が如く』をつくった皆さんが『面白い』とう言ってくださって、頑張ってきて救われた気持ちです」と自信を見せた。

 主演のオファーには「素直にびっくりしました」と振り返り、「もちろん原作は知っていたので、どうして僕を選んでいただいたんだろうという意味を考えました。すごく素敵な原作で、桐生はみんな大好きなので、その人を演じるにあたって覚悟を決めなきゃいけないと思いましたし、命を懸けて臨まないと成立しないんじゃあないかと思いました。使命感というか、燃えたぎるものがありました」と並々ならぬ思いを持って演じたことを明かした。

以下発表コメント

■竹内涼真(主人公・桐生一馬役)
ゲーム『龍が如く』は世界的に人気なコンテンツなので重圧感も感じつつ、命をかけて臨まないと成立しない作品だと思ったので、お話を頂いたときはうれしい気持ちと同時に覚悟を決めなければと強く思いました。桐生一馬を中心に繰り広げられる主人公達の友情や葛藤など、濃い人間ドラマにぜひ注目していただきたいです。そして『龍が如く』の一番の醍醐味である“龍”を背負った格闘シーンや、彼の生き様をぜひ見届けていただけるとうれしいです。

■武正晴監督
映画の仕事始めて35年で培った全てを『龍が如く』に全身全霊で注ぎ込みました。素晴らしい、スタッフ、キャストの才能と情熱が作品に刻み込まれたと自負しております。2024年は竜の年です。竹内涼真さんの桐生一馬の誕生をどうか心待ちにしていただきたい。

■ジェームズ・ファレル(Amazon MGM スタジオ インターナショナル・オリジナル責任者)日本には素晴らしいゲームIPがたくさんあります。このたび、Prime Video ら、『龍が如く』のオリジナル実写ドラマを世界中の皆様にお届けできることを大変うれしく思います。私たちは桐生たちの成長や人間ドラマ、躍動感あふれるアク ションを体験することができます。他のドラマとは一線を画す魅力を持っていますのでどうぞご期待ください。

■横山昌義氏(龍が如くスタジオ代表・制作総指揮)
私は原作『龍が如く』の脚本を書き始めた日から今日(きょう)まで、過去に戻り作品を作り直したいと思ったことは一度もありません。完成したひとつの作品を作り直す苦しみと難しさを知っているからです。ですがもし今、神様の悪戯で二十年前のあの日に戻されてしまうのだとしたら、この作品を作ってみたい。どうせ死ぬほどの苦労をするのであれば、今の自分が一番魅力を感じる神室町や桐生一馬を描きたい。このドラマにはそのすべてがそろっています。『龍が如く〜Beyond the Game〜』は、間違いなく『龍が如く』のもう一つの代表作となるでしょう。主観視点で楽しむのがゲームだとしたら、これは究極の客観視点で楽しむ『龍が如く』。ゲームをプレイしたファンは、数秒ごとに訪れる意外性とリアリティーに引き込まれ、そして原作を知らない方は、ただそこに実在するかのような世界での出来事に没頭するでしょう。私は一瞬も見逃せない緊張感にあふれた数時間を、世界中の人々と一緒に味わいたいと思っています。


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このニュースに関するつぶやき

  • 実写化ってだけであれだけ荒れてるのにそんな人気コンテンツを・・・ 大丈夫か?
    • イイネ!7
    • コメント 3件

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