19年JRA年度代表馬の初仔と全弟が激突 負けられない戦いを制すのは?
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2024年06月06日 19:30 netkeiba
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待望の初勝利を目指すエボルヴィング(今年3月撮影、ユーザー提供:LSJさん) 名牝リスグラシューの初仔となるシュヴェルトリリエ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)と、同じく全弟となるエボルヴィング(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、日曜京都6Rの3歳未勝利(芝1800m)で激突する。
シュヴェルトリリエは父モーリス、母リスグラシュー、母の父ハーツクライの血統。18年のエリザベス女王杯、19年に宝塚記念、コックスプレート、有馬記念を制した母の初仔となる。それだけに関係者の期待は大きかったが、ここまで3戦は3着、4着、8着。前々で運びながら、追われて物足りないレースが続いている。
一方のエボルヴィングは父ハーツクライ、母リリサイド、母の父American Postの血統。リスグラシューの7歳下の全弟となる。ここまで2戦はともに2着。とりわけ前走は勝ち馬から僅かにアタマ差とあって、初勝利は手の届くところにある。
実績通り、叔父のエボルヴィングが初勝利を手にするのか。それとも甥のシュヴェルトリリエが意地を見せるのか。親戚2頭の生き残りをかけた戦いに要注目となる。
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