オリックス・西川の打撃復調に池田氏「間違いないですね」 野村氏はリベンジ成功の6回を分析

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2024年06月07日 06:44  ベースボールキング

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オリックス・西川龍馬
◆ 「もうちょっと様子見れなかったかな」

 オリックスは6日、敵地でのDeNA戦に3−1で勝利。4番抜擢された西川龍馬は2本の適時打を含む4打数3安打2打点の活躍だった。

 この日の西川は、先制された直後の2回に内野安打で出塁すると、1点差のまま迎えた6回には二死一・二塁から坂本裕哉が外角低めに投じたカットボールを捉えて一・二塁間を破る同点打を放つ。

 さらに同点の8回、またも二死で二・三塁のチャンスでは初球の直球を強振し、フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打をマーク。同点打、逆転打を放つまさに4番の面目躍如の活躍でチームを勝利に導いた。

 開幕から少し低迷気味だったものの、久々に見せた“らしさ”全開の打撃には同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した池田親興氏も「上がってきています……。間違いないですね」と復調に太鼓判を押した。

 また番組MCを務めた野村弘樹氏は「6回の同点のシーンなんですけど」と切り出すと、「おとといも坂本を突っ込んで、西川をカットで抑えているんです」と4日(火)に敗戦した試合と重ねつつ同場面を解説する。

 2点差の8回二死一・二塁から西川にワンポイントで坂本が登場し、抑えられた場面を「坂本はカットボールで抑えているんです」としつつ、この試合では「初球外でストライクを取って、西川はあまり反応していないんですよ。で、カットボールで行った所を捉えられたんですけども、もう僕の感覚、ピッチャー感覚で言うと、カット・スライダーで行くなとは言わないんですけど、ワンストライク取れたならもうちょっと様子見れなかったかな」と分析し、相手バッテリーに芽生えた勝負を焦る気持ちを指摘した。

 前回対戦時の残像が残っていたのかは分からないが、殊勲打に加えて個人的なリベンジにも成功した西川。悩めるチームを上位へ導くべく、ここからの巻き返しに期待していきたい。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』



【動画】横浜で目覚めた“天賦の才”/6月6日:DeNA―オリックス戦試合ハイライト

このニュースに関するつぶやき

  • 去年までいたセリーグのチーム相手ですから、交流戦後のペナントで真価が問われる。
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