【アンテナショップ探報:三重県編】新宿にできた「伊勢志摩マルシェ」で買うてほしい三重グルメ3選

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2024年06月07日 14:20  Pouch[ポーチ]

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2024年3月19日、東京の新宿サブナード地下街に「伊勢志摩マルシェ」がオープン!

日本橋にある「三重テラス」に加え、都内で三重県の特産品を買える場所が新たに誕生しましたよーーっ。

そこで今回は、三重県出身の私が「伊勢志摩マルシェ」に行ったら買うべき商品3選をご紹介♪ 元・地元民の視点でチョイスしてみたので、ぜひ見てってな〜〜〜!!!

【元三重県民が選ぶ3品】

「伊勢志摩マルシェ」は、三重県・愛知県・岐阜県の東海3県のいいものを集めた100%民間運営のアンテナショップ。店舗自体はそれほど大きくはないものの、ふだん東京ではなかなか手に入らない三重の商品がバラエティ豊かにそろっていると感じました。

ではさっそく、「伊勢志摩マルシェ行ったら買(こ)うとき!」なアイテム3選をご紹介します!

■なが餅

三重の銘菓といえば「赤福」が有名ですが、あえて私が推したいのが、天文十九年(1550年!)創業の四日市市の老舗「なが餅笹井屋」の「なが餅」です。

つぶあんの入った餅をのばし、両面を香ばしく焼いた和菓子は、ひょろりと細長いフォルムが特徴。もちっとした生地と素朴な甘さのあんの組み合わせが絶妙で、何本でも行けちゃいます。

歌手のmiletさんもハマってるとテレビで紹介されていましたよ! お店で見つけたら、迷わず買い物かごにインしてください〜!!

参考リンク:笹井屋

■田舎あられ

三重の地元のスーパーでは、何種類かの色やフレーバーが詰め合わせになったあられをよく見かけます。

「え、でもこういうあられって他のエリアでも売ってない?」って思いますよね? では何が特別なのかというと……あられの袋に書かれた言葉をご覧あれ。

「お茶漬でも形くずれしにくい」……!?!?!?


おそらく三重県民以外には何のことだか意味がわからないんじゃないでしょうか。

実は三重県、特に伊勢志摩〜北中部にかけては「あられをお茶漬け風に食べる」という文化が存在するんです!

作り方は、茶碗にあられを入れて、塩または砂糖をお好みで小さじ1杯程度かけ、熱湯を注ぐだけ。

ごはんも入れないしお茶も使わないので正式には「お茶漬け」とは呼べないのかもしれませんが、三重ではこれを「あられ茶漬け」といって、おやつなどで食べたりします。

事実、私も小さいころにおばあちゃんちに行ったときには、こうやって出してもらってました……なつかしい!

サクサク食感のままいただくもよし、少しふやかしてふわサク食感を楽しむもよし。ぜひ皆さんも試してみてください。

参考リンク:丸八もち店

■みなみ製麺の「伊勢うどん」

伊勢うどん自体はいろんなメーカーのものがありますが、正直言って、私のおすすめは「みなみ製麺」の伊勢うどん一択です。

ふにゃふにゃと柔らかくてコシがないのが特徴の麺ゆえ、「おいしくないのはしょうがない」という受け止められ方をされることも伊勢うどんですが、みなみ製麺のを食べればきっとその概念がくつがえされるはず!

ふにゃふにゃではなくて「ふわふわ」。その優しい食感に、心までほわんと温かくなっちゃいます。

伊勢志摩マルシェでは、みなみ製麺の伊勢うどんのチルドタイプを販売。地元民が食べるのとまったく同じ味わいを、東京でも楽しむことができます。ただし入荷されない日もあるようですので、確実に購入したい方はあらかじめお店にご確認ください。

そして、「伊勢うどんのたれ」も売っていますので、ぜひ一緒に購入を……! このどろっとした甘辛いたれをうどんによく絡めてこそ、本物の伊勢うどんと言えます。

ちなみに私はかつお節や生卵、小ネギ、海苔、とろろ昆布などいろいろとトッピングするのが好き♪

参考リンク:みなみ製麺

【三重のグルメを東京で♪】

以上、伊勢志摩マルシェで買うべきおすすめ3品をご紹介しました。

ほかにも、お浄めコスメの「おいせさん」シリーズや大内山牛乳、湯の花せんべい、岩戸餅など三重の名産品がいっぱい! 愛知県・岐阜県も含めた東海3県の “いいもの” が大集結しています。

通勤や買い物で新宿に行った際は、ぜひ立ち寄ってみてください♪ 私も今後こまめに通いたいと思います〜!!

参考リンク:伊勢志摩マルシェ
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい

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