【RIZIN】“元UFC&現在は公務員”徳留一樹、3年ぶり復帰のモチベーションは「子どもたちに強い姿を見せたい」

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2024年06月07日 16:16  ORICON NEWS

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『RIZIN.47』試合前インタビューに登場した徳留一樹 (C)ORICON NewS inc.
■『Yogibo presents RIZIN.47』試合前インタビュー(7日・都内ホテル)
 第1試合で宇佐美正パトリック(24)と対戦する徳留一樹(37)が、2日後に迫った3年ぶりの復帰戦への意気込みを語った。

【画像】『RIZIN.47』全試合順

 UFCやONEなど世界のリングで戦ってきた徳留は、2021年3月にRIZINに初参戦したが、ホベルト・サトシ・ソウザに三角絞めを極められ一本負け。その後は他団体も含めて試合に出場していなかったが、今回3年3ヶ月ぶりに復活する。

 リングから離れている間に八王子市役所で勤務する公務員となっており、今回は“公務員ファイター”として参戦。就職した経緯について「コロナで試合ができなくてスポンサーさんに申し訳ないと思っていたら、八王子市役所に勤務している母親から『こんなのがあるよ』って職員募集を教えてもらった。頭が悪いから受からないと思ってたら受かってしまって、小さい子供もいるので『これは運命だ』と働き始めました」と説明した。

 働きながらも格闘技の練習は続け、心身ともに格闘家としての成長を実感できたことから、今回の復帰を決断。対戦相手の宇佐美について「デビュー前に何度か練習していて、爆発力があって一発でKOできるパンチもあってフィジカルもすごい」と実力を認め、「自分のやってきたこと全部出して倒せたら。3ラウンド諦めないで戦いたい」とこれまでの経験をすべてぶつける。

 公務員のためファイトマネーもスポンサー料も受け取ることはできない。それでも戦うモチベーションについて「この舞台に戻ってこられるように動いてくれた人もいるし、許可が出るのに時間がかかってしまったけど、40人近くが職場から応援に来てくれる」とうれしそうに明かす。そして「サトシに負けてるので、子どもたちが『パパ弱いね』って言ってくるので、強い姿を見せたい。それがモチベーション」と7歳・5歳・2歳の3人の子どもたちを愛する父親の顔をのぞかせた。

●6・9『Yogibo presents RIZIN.47』対戦カード
・第9試合 バンタム級
堀口恭司 vs. セルジオ・ペティス
・第8試合 フェザー級
クレベル・コイケ vs. フアン・アーチュレッタ
・第7試合 ヘビー級
上田幹雄 vs. シェミスラブ・コバルチェク
・第6試合 フェザー級
武田光司vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
・第5試合 ライト級
スパイク・カーライル vs. キム・ギョンピョ
・第4試合 フェザー級
カルシャガ・ダウトベック vs. 関鉄矢
・第3試合 ライト級
ジョニー・ケース vs. “ブラックパンサー”ベイノア
・第2試合 オープンフィンガーグローブキックボクシングルール(※肘有り)
梅野源治 vs. 魚井フルスイング
・第1試合 ライト級
徳留一樹 vs. 宇佐美正パトリック

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