被告父「ただ冥福祈る」=陸自発砲事件1年を前に―岐阜
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2024年06月07日 18:02 時事通信社
岐阜市の陸上自衛隊射撃場で自衛官3人が死傷した小銃発砲事件から14日で1年となるのを前に、強盗殺人などの罪で起訴された元自衛官候補生渡辺直杜被告(19)の父親が7日、支援団体を通じ「現在はただ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りすることしかできません」とのコメントを発表した。
渡辺被告は昨年6月14日、弾薬を奪うため持っていた小銃を発砲し、自衛官2人を殺害。別の自衛官1人に約2カ月の重傷を負わせたなどとして、今年2月に起訴された。事件は裁判員裁判で審理される予定だが、初公判のめどは立っていない。
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