小さな博物館で本格派の星空と生解説を満喫

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2024年06月11日 10:01  オズモール

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オズモール

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◆「平塚市博物館」で臨場感あふれるプラネタリウムと学芸員の星の生解説を楽しもう

「相模川流域の自然と文化」をテーマに掲げる「平塚市博物館」では、豊かな表現力を持つ光学式投影機とプロジェクターを使い、宇宙を飛び回るかのような臨場感あふれるプラネタリウムを鑑賞できる。展示室は、地域の自然や歴史を物語る資料のほか、実物の隕石や宇宙・天文のトピックスについても展示しているので必見。プラネタリウムは18歳未満なら無料で入場できるので、お子様連れのおでかけにもおすすめのスポット。



学芸員が語る星の生解説が人気。コンパクトなドームで鮮やかな星を堪能
3階にあるプラネタリウムのドームは直径10mとコンパクト。70席のこじんまりとした空間ながらドームスクリーン一面に映し出される極上の星空を満喫できるのが嬉しい。

投影時間は約50分。前半は学芸員の個性を活かした当日見える星空についての解説、後半は天文学や宇宙開発や、星座物語に関するテーマ性のある番組や解説が楽しめる。




大人向けはもちろん幼児向けプログラムも充実
約2カ月ごとに更新される番組は、歴史や文学など、ジャンルを超えたストーリー性の高い一般向け投影もあり、大人も夢中になれること間違いなし。

また、かわいいキャラクターが登場する幼児向けの投影もあるので、普段なら静かなプラネタリウムに行くのが難しいお子様連れでも、親子で一緒に楽しめるのが嬉しい。



相模川流域の自然と文化を体感できる展示室を鑑賞
さらに「相模平野と人間」、「地域をさぐる」、「星のひろば」のテーマに分かれた展示がフロアごとに開催されている。

1階には、川や里山の自然と人々の暮らしを再現。江戸時代の民家も移築されている。2階には考古・歴史・民俗・地質・生物の各分野の展示があり、発掘された土器や、鉱物、民具、戦災資料などの実物をじっくり見られる。プラネタリウムがある3階の天文展示では、本物の隕石に手を触れられるほか、流星、太陽活動など話題の天文現象も紹介するので、ぜひ帰りに覗いてみよう。


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