ヘンリー王子・メーガン妃 トランプ氏大統領選当選なら国外へ「緊急時対応策」 英紙報じる

1

2024年06月13日 10:45  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

ナイジェリアでポロの慈善試合をそろって観戦したヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

英王室を離脱したヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻が、11月の米大統領選でドナルド・トランプ前大統領が再選した場合に備えて2人の子どもたちを連れて国外逃亡する「緊急時対応策」を練っていると英エクスプレス紙が報じた。


ヘンリー王子の米国滞在資格を巡っては、王子自らが回顧録「スペア」の中で過去の薬物使用を告白したことからビザ申請時に薬物使用に関して虚偽の申告をした可能性が浮上。保守系シンクタンクのヘリエージ財団が米国土安全保障省を相手に申請内容の公開を求める訴訟を起こしている。バイデン米大統領の弁護士は現在、裁判所の命令に従って訴訟を進めている。


ヘンリー王子が著書で明かしたように実際にコカインなどの薬物を使用していながら虚偽の申告を行っていた場合、ビザを取り消される可能性がある。トランプ氏はかねて、自身が大統領に復帰した場合はヘンリー王子を「守りたくない」と公言しており、一部で優遇措置があった可能性も取りざたされるバイデン政権は王子に対して寛容すぎると批判してきた。


そのため、夫妻はトランプ氏によって米国を追い出されることを非常に心配していると関係者は語っており、選挙の結果次第では米国から立ち去る選択を迫られることになりそうだ。


ヘンリー王子は、生まれ故郷を懐かしんでおり、英国に永久的な拠点を持つことを検討していると報じられている一方、妃は「二度と英国に戻ることはないだろう」と王室専門家が指摘している。直近のナイジェリア訪問でも、経由地にロンドンを選んだものの入国はせず、単身で帰国したヘンリー王子と空港内のラウンジで合流している。


夫妻はカリフォルニア州に移住する前にカナダに長期滞在していたこともあり、トランプ氏が再選した際には一家でカナダに引っ越しする可能性もありそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

このニュースに関するつぶやき

  • まさか急に皇族復帰するとかふざけたこと言わないよね
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定