【車中泊】買って良かった「ポータブル保温冷蔵庫」 大容量なのに場所を取らない! 車中泊がはかどる優秀アイテム

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2024年06月13日 12:20  Fav-Log by ITmedia

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BougeRVの新商品「CR Pro CH」を購入

 車中泊ユーザーである筆者は最近、車中泊用の「ポータブル冷蔵庫」を買い替えました。新しく導入したのは、BougeRVの新商品「CR Pro CH 25L ポータブル保温冷蔵庫」です。

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 このポータブル冷温庫は、これまで使用していたポータブル冷蔵庫より大容量で、冷蔵・冷凍庫として使用できるのはもちろん、なんと保温も可能! 夏だけではなく冬も活用できるとあって、期待大の製品です。

 ここでは、筆者が新しく導入した、BougeRVのポータブル冷温庫「CR Pro CH」のスペックや魅力、実際の使用感を紹介します。

●2024年新発売「BougeRV CR Pro CH」

 今回紹介するBougeRVのCR Pro CHは、冷温両用タイプで、25Lの大容量モデル。マイナス22〜10度の設定にして冷蔵・冷凍庫として使用するのはもちろん、25〜55度の設定にして食材やドリンクの保温も可能です。

 価格は、ポータブル冷温庫単体で4万9980円(税込、以下同)となっています。

 筆者はこれまで、22Lのポータブル冷蔵庫を使用していました。しかし、ポータブル冷蔵庫は春夏は活躍するものの、寒さの厳しい冬の車中泊時には、あまり活用する機会がありませんでした。

 ポータブル冷蔵庫は常に車に積んだままなので、冬場は車内で大きな“荷物”になり、場所を取ってしまうことが多かったのです。

 冷蔵庫としてだけでなく保温も可能となれば、冬場もホットドリンクを入れたり、レトルト食品を温めたりできるので、長く活躍します。夏冬どちらも活躍する冷温庫に期待大です。

●専用バッテリー使用可能で、ポータブル電源いらず

 BougeRVのCR Pro CHは、専用バッテリーでの使用が可能です。充電済みの専用バッテリーを冷温庫本体の収納スペースへ入れ、バッテリー接続用DCケーブルでつなげば、冷温庫単体で使うことができます。

 専用バッテリーのみで使用できるため、別途ポータブル電源を用意する必要がありません。そのため、省スペースで使うことが可能になります。

 高額のポータブル電源を導入する必要がなく、車内スペースもあまり取りません。車中泊ユーザーにとって、これはうれしいポイントです。

 電源がない場所でも使えるので、車中泊はもちろんキャンプやバーベキュー、釣りなどのアウトドアシーンでも便利に使うことができます。

 「BougeRV 220Wh 車載冷蔵庫バッテリー」は別売りで、価格は2万2980円。AmazonなどのECサイトでは、もう少しお安くなっているようです(セール時など)。

 専用バッテリーは庫内温度や周辺の温度にもよりますが、5時間ほどの連続使用が可能です。我が家では1泊の車中泊に対応できるように、専用バッテリーを2つ用意して使用しています。

●25Lの大容量! 長期の車中泊にも対応可能

 CR Pro CHは、コンパクト設計ながら25Lの大容量を実現しています。庫内サイズは約35(幅)×29.5(高さ)×25(奥行)cmとなっており、2Lのペットボトルを5本、550mlのペットボトルを21本、350mlの缶なら40本も収納可能です。

 本体の外寸は約56.5(幅)×37.5(高さ)×31.5(奥行)cm。コンパクトカーにも設置できる大きさが魅力。さらに庫内の右部分には、開けた時に自動で点灯するライトが設置されています。夜間など暗い環境下でも、庫内の隅々まで確認することができます。

●実際に車中泊で使ってみた!

 実際の車中泊でCR Pro CHを使ってみました。25Lの大容量サイズなので、3日分程度のドリンクや食材を入れても庫内スペースに余裕があったので、2〜3泊ほどの車中泊旅に対応可能。非常に便利に使うことができました。

 筆者が車中泊をしている車両「ボンゴブローニイバン」は、ロングサイズの車体なので車内が広いこともあり、CR Pro CHを置いても車内スペースにはまだ余裕があります。

 本体は45dBの静音設計なので、使用中もモーター音が気になりません。実際、夜間に車内で使用していても、うるさくて眠れないということはありませんでした。

 夏は冷たいドリンクやアイス、冬にはホットドリンクやレトルト食品などの温めに使用できるので、季節を問わず1年を通して車中泊で大活躍しそうです。

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