ロンドン発、クリエイティブ業界の会員制クラブが初上陸　2026年に青山にオープン

　クリエイティブ業界で働く人を対象とした会員制クラブ「ソーホーハウス（SOHO HOUSE）」が、2026年に日本国内初のハウスを東京・青山にオープンする。

　「ソーホーハウス」は、1995年にイギリス・ロンドンのソーホー地区で創設されたクリエイティブ業界に従事する人を対象とした社交クラブ。世界に複数の拠点を持ち、レストラン、バー、ベッドルーム、スパ、ワークスペースなどを提供している。会員には映画、ファッション、デザイン、アートといったクリエイティブ産業に関わるプロフェッショナルが多く、会員限定のイベントやネットワーキングの機会も多く用意されている。
　東京のソーホーハウスは、ムンバイ、香港、バンコクに続くアジアで4番目のハウスとなり、⻘山エリアの中心部にオープン。4フロアで構成され、クラブスペース、ルーフトッププールとテラス、42のベッドルーム、イベントスペースを備える。
　国内のハウスが開業するまでの間、東京、大阪、京都の在住者は、世界のソーホーハウスのシステムを利用したり、グローバルイベントに参加することができるプログラム「シティーズ・ウィズアウト・ハウス（CWH）・メンバーシップ」に申し込みが可能。CWHメンバーシップディレクターのドミニク・ベラス（Dominique Bellas）は、「東京は世界でも有数のクリエイティブ都市であり、この地にソーホーハウスをオープンできることを非常に誇りに思います。グローバルなメンバーシップコミュニティの一員となった東京のメンバーたちが、新たなインスピレーションとコラボレーションの場を見つけられるよう、最高の環境を提供していきます」とコメントしている。

◾️ソーホーハウス 東京オープン：2026年CWHメンバーシップ：申込サイト